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(個人的)古舘伊知郎論

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで

 個人的にニッポン放送の金曜日22時・23時代は今大好きです。月1ではあるが大好きなラブライブシリーズのオールナイトニッポンGOLDが放送されています。そして、今回この記事で取り上げてみようとしている古舘伊知郎さんも月1でオールナイトニッポンGOLDを担当しています。今回はタイトルそのままに(個人的)古舘伊知郎論を語ってみたいと思います。

1.古舘伊知郎さんの印象

 元々風の噂レベルで、テレ朝在籍当時はプロレスの実況中継で有名だったと聞いたことがありました。そして、映像という媒体で初めて古舘伊知郎さん(以降、古舘さん)を知ったのは報道ステーションでした。番組やテレビ局の思想的な部分は触れませんが、古舘さんの語り口や取り扱うニュースの切り口は放送されていた時間帯に物凄くマッチしていたなと思っていました。

 古舘さんが報道ステーションを降板されてからは特に関心を持つことはありませんでしたが、冒頭でご紹介したラブライブシリーズのオールナイトニッポンGOLDの番組ホームページを検索する過程で、オールナイトニッポンGOLDという番組は週毎に担当されるパーソナリティが違う番組で月1固定で古舘さんが担当されていることを知りました。そして、興味本位で聞いてみたら報道ステーションを見ていた頃に抱いていた古舘さんイメージとはまるで180度正反対な活き活きした古舘さんがそこには描かれていて度肝を抜かされました。下ネタチックな話題展開もあったりしつつも聞いてて物凄く引き込まれ、2時間の放送枠に対して体感で半分なんじゃね?と体調が良い状態で聞くと思う部分がありました。

 次章からは個人的に思う古舘さんの凄さをまとめてみます。

2.古舘さんの凄さ1:語彙・表現の豊富さユニークさ

 上記動画はYouTubeに挙がっている先月放送分の音源になります。この時の放送がゲストに秋元康氏と映画プロデューサーで株式会社オフィスクレッシェンド代表取締役の長坂信人氏を招いていたのですが、冒頭昔話の中で過去にオフィスクレッシェンドに在籍をしていて古舘さん時代の報ステのスタッフも担当したメンバーがおなかが緩くなる様を💩の盛り塩と表現したりして長坂氏が心配する場面があったりするなど、あの報ステで魅せていた古舘さんから平然と💩というキーワードが出るとは予想できませんでしたが、それでも放送的に大丈夫かなと思われるキーワードもそのユニークさでカバーできるだけの技量が凄いなと度肝を抜かされました。そして、定期的にこの番組を聞く中であれだけバリエーションが豊富でなおかつリスナーに響く表現を喋りながらひねり出せるというのはやっぱりすごいなと思いました。

3.古舘さんの凄さ2:途切れない

 上記二つの動画は古舘さんの公式YouTubeチャンネルである古舘伊知郎トーキングブルース アーカイブスに挙がっている動画になります。書き言葉で表現するとまでに至るまでの文章が長く途切れない感じが凄いなと思うのです。自然と頭の中で、話そうと考えていることを微修正しながら喋ることができるんだなと思うのです。

 2本目に挙げた動画は古舘さんの喋り語りのソロイベントであるトーキングブルースのアーカイブになりますが、古舘さんに再び興味を持った際に初めてこれを見たときにあの調子で2時間近く喋り倒したら絶対倒れるよなと思う中で喋れる古舘さんは本当に喋りの天才なんだなと思い私にはまねできないなと思いました。

4.最後に

 私自身が古舘さんの凄さの全てを語りきれるわけではないというのは分かっていますが、それでも古舘さんがアナウンサーとして積み重ねてこられた物は報ステ降板後の活き活きした感じから滲み出て凄い人だなと思うところではあります。


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