「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期　第5話　感想戦

　どうも！おはようございますからこんばんわ！まで。

　さてさて、中盤戦に差し掛かる「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期第5話の感想戦を始めていきますよ！。

序章：5話の概要

（引用: https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php ）

いよいよ第２回スクールアイドルフェスティバルが近づいてきた。文化祭との合同開催も決まり、慌ただしくなる学内。そんな中、しずくも所属している演劇部が、前夜祭の演出を任されることになった。歩夢とせつ菜による歌と芝居のユニットを想像していたしずくは、内密に侑に相談。すると侑からある提案があり、休日に2人だけで出かけることに。だが侑の様子を怪しく思った歩夢はたまたま出会ったせつ菜を巻き込み、そっと2人の後をつけるのだった。そして、楽しそうに会話をする侑としずくが向かったのは、なんと遊園地で……。

1.歩夢のジェラシー炸裂からの～

　本当はしずくが侑に相談毎があって一緒に遊園地（作中の雰囲気的に東京ドームシティへロケハンに行ったというのはわかりました(笑)）に行こうという目的を勘違いしてのこのジェラシーΣ（・□・；）

　だけど最後は～

　これが仮に男女としての幼馴染ならもう付き合っちゃえよぉ～と思うほどにきゅんきゅんしましたね(笑)。

2.さりげない演出を活用した同好会とランジュの対立軸＆伏線

　実際には野球殿堂博物館をモチーフにしたスクールアイドル記念館を訪れた侑,しずく,歩夢,せつ菜ですが、記念館の中におけるこの場面はなかなかに良い演出ですね。

ライブライブ優勝校に送られる優勝旗

　ここからも派生ユニット単位とはいえ、グループ単位として活動していたという過去のラブライブシリーズへの敬意と虹学からファンになった層へラブライブの過去作における基本的なコンセプトを伝えたかったんだろうなという意図がありそうですね。そして、スクールアイドル記念館で鉢合わせたランジュと談笑する場面で、再びランジュは侑へ1話で問いかけたことを再び問いかけます。恐らく優勝旗を媒介にしてランジュは元々のラブライブという全国大会の意義を踏襲する形で観客を魅了するだけで良いという論陣を張り、侑は同好会での活動を通じて自身を表現する場として楽しむ・頑張るという形で1期に示した競い合うという形のスクールアイドル像を手放す論陣を張って、2期の1話で分かりずらかったスタンスの違いをより分かりやすく鮮明にしたかったんだろうなというのが見て取れます。だけど、ランジュの発言には序盤でミアが侑の弾いている曲を聞いていたところにランジュが登場して一緒に聞いた上でセンス的なところ感じたが故の流れなんだろうなというのは見て取れたので、これが今後のストーリの中で恐らく侑が作る曲なら的な展開でランジュが同好会に加入する可能性としての伏線と読み取れるかな？と思いました。

３．スクフェス踏襲？せつ菜＝生徒会長バレちゃった？

　表情的に、恐らくせつ菜＝生徒会長の構図が栞子には気づいたのかもしれませんね。1~4話を見てもスクールアイドルに興味がないわけではないような場面もありましたので、恐らく感づいてしまったのかもしれませんね。そして、栞子のお姉さん薫子が虹学へ教育実習に行くという発言の場面があったことを考えると、もしかしたらスクスタ（ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS ）で登場した生徒会長のリコールや栞子がフェスを手伝う過程でお姉さんの過去話から同好会へ本格的に参加していく展開のシナリオを盛り込むのでは？という推察ができますが、そうすると13話完結と仮定した場合本当に13話で完結できるのかな？という疑問はあります。

4.おわりに

　３．スクフェス踏襲？せつ菜＝生徒会長バレちゃった？でも書きましたように、ストーリー展開のスピード感を鑑みた時、もし仮にストーリー展開の下敷きとしてスクスタのストーリーを敷いているとするならば今のスピード感で13話完結を制作サイドが目論んでいるのであれば、今後どうやって帳尻を合わせていくのかな？という疑問と不安があるのと同時に、もしかしたらラブライブ！史上初の第3期の放送がある？という少しの楽しみを合わせつつ、今後のストーリーを見ていきたいなと思います。

　でも、序盤に色んな要素を詰め込み過ぎたせいか1期程にどうストーリーとして進んでいきたいのか？というのは正直見えずらいなというのは率直な感想です。まぁ、裏返しとしてその見えずらさをワクワクとして昇華しきれていればOKですが(笑)。