なりたい、やりたいを実現し妊娠へと導く【妊活プランナー】が誕生するまで#14

若返り鍼灸師の山田和宏です。
ご観覧いただきありがとうございます!

中学生の部活は卓球部に、そして大人になった今でも親友の、裕詞に出会う事になります。

時期は中1の6月、初めての大会に向けて日々部活に励みます。

#13の続きです。

卓球部を選んだ理由は、運動部の中では緩そうだったから。

本当は吹奏楽かパソコン部に入ろうと考えていたのですが、なんとなく文化系は運動不足になりそうなイメージだったので、またデブになるのが嫌だったから運動部にしよう。

そのぐらいの軽い感じ。

卓球って地味なんですが、意外に基礎体力が必要です。

一年生はひたすら走らされます。それはどの運動部でも一緒ですね。

この頃、とにかく運動に苦手意識があった私は持久力もなく、部内でもビリ。

卓球の実力も下から数えた方が早いぐらいです。だいたい下位はドングリの背比べで実力の差なんてほぼありません。

私の親友となる裕詞は、小学生の時から卓球をやっていた事もあり、一年生ではNo.1〜No.2辺りで、一年生から大会のレギュラーになったりする様な奴でした。

同じ部活で、クラスは隣のD組(私はC組)

体育の時はCとDで合同でやるので、よく話をし、すぐ仲良くなり、部活の帰りに家に遊びに行ったり、プライベートでも遊ぶ様になっていきました。

私は卓球は下手くそでしたが、いつも裕詞と、一年生の上位の実力の子達と練習をしていました。

と、普通なら、これで実力がメキメキ付いて強くなったという話しになるのですが、私はやはり運動が苦手なので全然強くなりません。

決まれば必ずポイントを取れるという、一撃必殺のサーブを身に付ける練習に励み出したのです。

道具は、1番良い物を。

裕詞に卓球のラケットは、何が使いやすいか相談してみたら、俺のやつを譲ってあげるよと。

じゃあ、それをくれ!

和君だったら、◯◯円でいいよ。

そのお金を足しにして、裕詞は新しいラケットを購入。

私は最強?の武器を手に入れました。

現在の話に戻りますが、裕詞は営業マンになっています。この頃から器用で、人に物を売るのが上手でした。

うぉ〜!
最強の武器を使いこなすぞ!!
と毎日猛練習を始めます。

しかしこの最強のラケット、ローターという特殊なラケットで球が当たる面が裏と表が有ります。

飛んでくる玉の種類、ストレートに飛んでくるのか、ドライブ(上下、左右の回転)で飛んでくるのかで、

ゴツゴツしている面かツルツルの面で受けるのかを、ラケットをくるっと回転させて使うのです。

つまり裕詞の好みに合わせた、カスタマイズがされたラケットなのでした。

この特殊なラケットを何とか使いこなそうと、必死に家でもクルクル、クルクル、ひたすら回転させる練習をしていたのです。

それからどうなっていったのか、次回に続きます。

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