若返りの成分 NMN 世界初の人体実験（治験）
今井眞一郎氏（ワシントン大学 医学部 [ミズーリ州、セントルイス] 発生生物学部門・医学部門教授） が、サミュエル ・ クライン教授（同大学 医学部医学部門ウィリアム ・ H ・ ダンフォース記念教授）とともに行った世界初の NMN （ニコチナミド ・モノヌクレオチド） 臨床治験の成果が、 科学雑誌 『 Science 』に日本時間 4月23日（金） 午前３時に掲載されました。
現在、世界的に注目を浴びている物質 NMN について、また 基礎・臨床研究を通じて見えてきた新たな課題、老化・寿命研究の最前線について以下のとおり発表致しました。
この動画は、今井氏の所属する一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構（IRPA） のYouTubeチャンネルです。
2021年4月23日（金）11時オンライン記者発表会「世界初の NMN 臨床治験に関する成果論文の Science 誌掲載について」
これまでは、NMNは動物実験だけの研究でしたが、今回発表競れた治験データで、安全性が確認され、今後、研究対象をより広げていくようです。
今回は、閉経後の血糖値に問題のある女性が治験対象だったようです。
次回、つまり今年予定、もしくは現在行われている治験では、男性も入るそうです。
うちで扱っているNMN配合サプリ「若人」で、
筋肉トレーニングを行っている男性が、筋肉が落ちにくくなった、という体験談を寄せていただきましたが、今回、女性対象治験では、そのような事例は見受けられなかった、ということです。男性と女性では、若干効果の出方が違うかもしれません。
また動画では、人気が高まってきたNMN配合サプリについての話がありました。
ご覧いただければわかるのですが、成分について、純度100％のものはありません。検出されるものが、NMN由来のものであれば全く問題ないのですが、いくつかの製品で、それ以外の不純物が入っているものがあるそうです。それを長期間飲み続けた場合の危険性は、全く、未知なので、注意喚起していました。
NMN点滴注射については、今回の治験は、経口投与によるもので、点滴注射については、効果は、今井眞一郎氏の研究では全くわからない、というものでした。点滴注射は、1回33000円から50000円ということです。
クリニックで注射に使えるの？と思ってしまいますが、未承認医薬品は、日本では医師の責任において使用することができます。とういか、外国でも医薬品の承認はありません。
食品でも、お医者さんなら、注射してOKという、厳しいのか緩いのか、わからない基準ですね。
今回、治験に使われたNMNは、日清製粉グループのオリエンタル酵母（株）のNMNが使われたそうです。同社のNMNは、研究用試薬であり、（医薬品・サプリメント・食品）としてまだ発売していません。
https://www.oyc.co.jp/bio/IVD_research/others/NMN.html
2021年から始まる第二次の臨床治験では、ミライラボバイオサイエンス株式会社（旧新興和トレーディング株式会社）のNMNを使っているそうです。
この会社は、世界で初めて、安全性を確認した上で、NMNサプリの商品化を行っています。同社のサイトは、NMNについて詳しく、より理解を深めたい方は、一読をお勧めします。安全性、純度、期待される効果など、かなりの情報が入っています。
第二次の治験について、なんでDoD=Department of Defense = アメリカ合衆国国防総省が資金を出してるのか、ちょっと不思議なんですが、筋肉と脳への作用に関心があるのかな！？
同社が国立大学法人広島大学大学院医歯薬保健学研究科（長いですね、、、）で行った研究では、メラトニンの増加が著しい、と記されていました。
つまり、よく眠れる、ぐっすり眠れる、ということです。
これは、うちのお客様の体験談でも多くの方が感じています。また、成長ホルモン類の増加も確認されています。
このサイトに弁を借りると、
「様々な加齢由来の疾病(生活習慣病、ガン、認知症、その他慢性疾患等)の抑制、完治が期待されています。」
ということです。
まだまだ研究の余地はあるようですが、すでに食品として販売されているのなら、早く飲みたい、と思いますよね。
ここでしら～っと売ってますよ、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？