プレーオフ決勝をプレイバックしてみた。
最初の記事たくさんの方に読んで頂きありがとうございました。また、サポートしていただき本当にありがとうございます。自分自身の活力になっております。今後も引き続きよろしくお願いします!
さて、自己紹介の次は何を書こうかなと悩んでいましたが先日行われたプレーオフについて色々と感じた事伝えたい事があったなと思いタイムリーですしそのことについて書いてみようと思います。
やべっちFCとかでやる解説するっち的な感じですね!
なかなか、決勝の後男子のプレーオフ決勝もあったので取材を受けたりすることが少なかったんですね。
そうすると、選手から発せられる言葉ってあまり表に出ていかないと思うんです。
公式会見では、両チームの監督やキャプテンが話す事はありますけど他の選手が話すことはあまりないので。
こうやってnoteでプレイバック的な所を話して行くのも面白いかなーと思うので今回はチャレンジしてみようと思います!!
映像は載せれませんが、マイクージューというアプリでプレーオフの映像が見れますので是非一度見てもらってからこのプレイバックを見てもらうと面白いと思います!
1/25 1日目 https://w-fleague.jp/news/?p=3797
1/26 2日目 https://w-fleague.jp/news/?p=3800
プレイバック!!スタート!!
【①相手の良さを消すディフェンス!】
浦安さんは、ボランチやラインカットなど代表のコンセプトに近い戦術を取り入れているのはスカウティングからも分かっていましたし、個々の能力というのも長けていてパワーがあるのもある程度イメージしていました。選手の特徴もリーグ戦や代表の映像など繰り返しみてインプットしました。
その中で相手がしたい事をさせないディフェンスをしようという事になりました。
定位置攻撃からいくつものパターンを持っていた浦安さんなのでスカウティングからパターンに応じてディフェンスの共通理解を選手間で植え付けました。
これはかなり自分たちにとってはかなりプラスで自信を持ってプレスに行くことが出来たと思います。
実際、浦安さんの得意な定位置攻撃についてはほとんど良い形を作らせなかったと思います。
どうやってディフェンスをしにいったのか、詳しく書きたいのですが、浦安さんは試合がまだありますしモラル的書いていいものなのか分からなかったので今回は控えました!
【②うちのフィクソと相手のピヴォのガチンコ勝負】
①によって相手のリズムがは確実に狂い、多分いつもよりピヴォへのボールを意識的に入れてくるようになりました。
そうなりゃこっちのフィクソが黙ってません。笑
1戦目はそこまで行きませんでしたが、2戦目はインターセプトをしっかり狙って無理なら圧をかけまくる。
この作戦が上手くいったのが2戦目の1得点目です。インターセプトからのカウンター。ナイス。
あのねこれだけは言わせて、本当あのママさんのフィクソと日々練習するのしんどいんだから!!!笑
【③体力勝負】
練習はアルコは週2回。浦安さんは週5回くらい?
圧倒的に練習量が違います。イコール体力は絶対相手の方が多い。単純に考えて。そして何より若い。笑
だからといって負けるわけにはいかないんです。
戦術的にあの試合を振り返ると浦安さんは、定位置攻撃が上手くいかずピヴォに頼ることが多くなった事でアラの選手のアップダウンが激しくなった。いつもよりも体力的に大分キツかったんじゃ無いかなと思います。
あくまでも若林個人の感じたものですが。試合中は少なくともそう感じていました。
気持ちの部分であの試合を振り返ると私たちの紅白戦はどんな公式戦よりもしんどいキツい。それは、たまに練習参加しにくる他のチームの選手も良く言って帰ります。だから、たった週2回の練習かもしれないけど本番で走り切れる何かが生まれるのかもしれません。
【④セットプレーの重要性】
アルコといえばチョンドン!と良く言われますが。笑
近年はちゃんとセットプレーも練習してます!笑
メグが決めた5点目は、2戦目の前に即席で考えたセットプレーでしたがゴールにつながりました!
そして、この試合気づく事がありました。
相手は初期配置が遅かった。これは多分プレーしている自分たちだから感じる事かもしれません。
これは私のイメージで思ったことですが、浦安さんみたいに何パターンもセットプレーがあってしっかりやるチームは多分、紅白戦でも時間をしっかりと使ってオフェンスをします。
ということは紅白戦の中でもディフェンスを準備をする時間があるということです。
日々の紅白戦の中で慣れていたらと考えるとクイックスタートや急なチョンドンには対応できないのでは?と考えました。
これが、1戦目の2.3点目、2戦目の6点目に繋がったわけです。
こう考えるとフットサルにおいてセットプレーは本当に重要で大切にしなければいけないプレーだなと改めて感じます。
⑤勝ち続けた事があるかないか
私が最後にこの試合を分けた所はここじゃないかなと思っています。
ここ何年かは1年に1.2回しか負けた事がないアルコ。
(今年は結構負けてるなぁ。笑)
でもこれは本当に自分たちにとって武器でもあり、とてつもないプレッシャーです。
オリンピックメダリストの吉田沙保里さんがテレビでこう言っていました。
「世界一を獲るのも大変ですが、世界一を獲り続けることの方がもっと大変だ」
「勝ち続けること」これは本当に辛く厳しいものです。
アルコは勝って当たり前、負けたらなぜ負ける?と言われ続けてきました。
そんな環境で生きてきたからこそ、勝負感や試合に対しての望み方が他のチームとは違うのかも知れません。
ここは、浦安さんよりも圧倒して勝てる部分だったと思います。
以上プレイバックでした!!
という事で初の試みプレイバック!
ちゃんとプレイバックになっていたかはわかりませんが、実際どう考え、どんな作戦で、どういう試合をしたのか。そしてターニングポイントはなんだったのか。という事を書かせて頂きました!
アルコもちゃんと戦術があってその試合への対応対策も練習からみんなで話してるんです!
気持ちだけで闘ってるわけではなく、気持ちがあった上で自分たちのいい所を出し、相手のやりたい事やらせない。
またこの話は次の機会に!
プレーバックも好評であればまたやってみようかなと思います!!
なにかやって欲しい企画や質問などもありましたらどしどしご意見ください!お待ちしております!!
次回もお楽しみに!!!
自分自身は、発信も大切にしますが自分のプレーも大切にしていきたいと思っています!
選手としていいプレーをし、観に来てくださる皆さんに楽しい時間にしてもらえるように心がけています。現状、遠征費や活動費を捻出しながら選手を続けています。残り少ない現役生活にはなると思うのですが、みなさんにフットサルの魅力を伝えれるプレーをしていく為にもサポートをして頂けると幸いです。
ではまた。
arco-irisKOBE 19 若林エリ
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