「一音で刺す」表現を見出す心構え
To: Midori
ふと思うんだけど “好き” ってだれのもの?(ロンドン・碧さん)
>好きにシビアだと随分きちんといきている気がしない?
シビレル!シビレルよ、みどりさん!!!
最近のSNSは好きの搾取だと感じる瞬間、あるある。Black MirrorのNosediveはその搾取っぷりを極端に描いているが、この作品がファンタジーではなくブラックユーモアとして評価される、観たものをひやりとさせるのは皆、心当たりがあるからだ。だからこそ、自分の好きを問うシビアな行為をする姿、シビレルなあこの作品がファンタジーではなくブラックユーモアとして評価される、観たものをひやりとさせるのは皆、心当たりがあるからだ。だからこそ、自分の好きを問うシビアな行為をする姿、シビレルなあ。
『Nosedive』
他人の評価や人気度が数値化されて見れるSNSの特徴を、極端に強調した設定の近未来世界が舞台の作品。
いまもフォロワー数やいいねの数である程度測れ、その人気度は、しばしばリアルにも影響を及ぼすが、
この世界では、SNSで獲得した(or喪失した)評価は、常に本人につきまとい実生活に直接影響する。
https://www.youtube.com/watch?v=R32qWdOWrTo
To:oyu
個人的な意見としては「好き」に昇華すると「好き」を軸に派生したり、突き詰めていくもので、一生かけて無視できないものではないだろうか。
私にとって「好き」が「いけばな」であって、なんだか今も「好き」にしがみついている。
おゆちゃんの好きには覚悟があるのだとこのことばをきいて思ったよ。それはきっとほんの一瞬掴めた感覚を研ぎ澄ましてノイズをなくしていく、職人肌だからかもしれないね。
そういえば先日、作曲家の友人が日本とイギリスの音響の違いを教えてくれた。
日本:
・ライブハウスの音響は外に広がりにくい
・日本の曲は音の数が多い傾向がある。
イギリス
・イギリスは単音が伸びやすく聞き取りやすい。
・音楽自体も音の数がすくなくシンプル
「一音で刺す」と表現していたが、イギリスの音楽では複雑な音を出していないのに、会場の全員がシビレル音、というのが発生してくる。
一方、日本の音響も独自の文化を育てており、ずっと聞いているとトランスをするような複雑な和音、共鳴し合うからでてくる音を楽しめるそう。
「好き」という感情と環境の組み合わせを研ぎ澄ましていくと独自だけれど郷里が反映される一体感のある造形品がうまれるのかもしれない。
さて・・・
そしてふと、私の好きはどこにいくのだろう。と自問してしまった。
言葉にしたら、だれかのものになってしまいそうで、なかなか形にできない。バラまく紙のような「好き」と、秘めてどこにもいかないように言葉にしない「好き」に近いなにか。
どちらも結局昇華する動くはなく浮遊しているぬるま湯感である。
毎日を過ごすなかで、時間飛行を感じることってある?(ロンドン・碧さん)
夜中とか明け方、ふらふらしているとき。
徘徊が好きというと変態かもしれない。でも、判断機能の弱まる時間にふらっとあるくと、
なぜここにこんなものが?とかちょっとしたきっかけかここにいるのにいない世界の扉があいちゃう。
この感覚を「隙魔族(スキマゾク)」とわたしはよんで、よく隙間族の小人を召喚して歩くのを楽しんでいる。
時間飛行は、自分と異なる世界でいきている(生きた)他者の存在がトリガーで起こるのかもね。
そう言えばこのブログのタイトル、段々イメージできてきたね。
なんだか内面と外面の話がいったりきたりして心地よいこのブログ。
名前をきめるため、そろそろ話し合いをしましょうか♪
ふたりの近況、またしるの楽しみ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?