一連のストーリーが大事って話
前提
・わかばさんは滋賀レイクスのにわかファン
・わかばさんが現金を持っていることはあまりない
わかばさん滋賀レイクスの試合を観に行く
先週、バスケのB2リーグに所属する滋賀レイクスのB1昇格決定戦を見に行ってきました。
チケットは取引先さんがご厚意で手配くださり、僕と息子の二人で見てきました。観戦2回目の完全なにわかです。
わかばさんの決済行動
到着した時点で、電車往復380円とバス往復460円で840円使いましたが移動に料金がかかるのは当然なので埋没コストとします。
※昼食と間食用にベースブレッド6つと水筒を持ってきているので飲食で消費することはなさそうです。
子供用にグッズを見に行きます。予算は僕と息子がチケットを購入していた場合にかかっていたであろう機会コストの6,000円以内ですが、レプリカTシャツは1万円以上するため予算オーバーかつ息子が着れるサイズがありません。マスコットキャラのマグニーのTシャツを買います。4,200円。1,800円余裕資金ができました。
余裕ができたのでベビーカステラ500円とロングポテト500円を購入しようとしましたが、ロングポテトのキッチンカーは現金しか決済方法ががなかったためベビーカステラしか買えませんでした。実質1,800円-500円+500円=1,800円と不思議なことに余裕資金は減りません。
試合後の行動
無事、試合に勝ちB1復帰を決めたところでネクストアクション候補が3つ
①B1昇格記念Tシャツを購入する
②B1昇格セレモニーを見る
└全部見てから帰ると渋滞に巻き込まれるので却下
③帰る
└まだ16:30だったので①をしてもよいかなと思い却下
レプリカTシャツが1万円以上することは確認済の僕に対して、B1昇格記念Tシャツは2,500円で売っています。「レイクスの応援Tシャツに対して購買意欲がある」という僕は完全にアンカリング効果にひっかかっているなと思いつつB1昇格記念Tシャツ購入の列に並びます。
この時点で、B1昇格の決定場面を見てB1昇格記念Tシャツ購入のために並ぶという工数を消化した僕はどんな具体的にデザインも見ていないし、自分に合うサイズのTシャツがないかもしれないですが、B1昇格記念Tシャツ購入する可能性100%です。
しかし、購入する順番のあと10人というところでB1昇格記念Tシャツは売り切れてしまい、購入できなかった人はECサイトで購入することを促され、僕は帰ったあとも購入しませんでした。
わかばさんがB1昇格記念Tシャツを購入しなかった理由
①B1昇格を決めた瞬間とともにB1昇格記念Tシャツを購入するという体験はセットだがそれが分断された
②試合会場から家に帰るまでに思考する時間が生まれ、B1昇格記念Tシャツを購入してその後どう使うの?という考える時間が生まれ、感情で意思決定できなくなり、結果自分への問いに対して回答がでなかった
③家にまだfreeeのTシャツ10枚ぐらいあることを思い出した
学び
・バスケの試合を観に行って、実質4,300円お金が増えた
└=6,000円-4,200円-500円+500円+2,500円
・試合に買った瞬間、選手のインタビューには本当に感動して感情が動いた。滋賀レイクスのみなさん本当におめでとうございます!
・地域スポーツの支援もしくは運営するにはどうしたらいいか考えようと思った
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