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原風景の飛躍が個性として映る

返答ありがとう!祝!交換できた日記。
なるほど、だからりょうちゃんの話し方に温かみがあるのだな〜と思いながら読んでいた!
過去も含め他者の存在も大切にしていることが話ぶりに反映されているのだと咀嚼。

質問:個性ってなあに?どう思っているの?どんな個性を見てきた?みたいなお話でお返事いただけますとうれしいです。

個性って難しい言葉!
思わずぐぐったら「あなたの言葉を辞書に載せよう。」のテーマの一つに「個性」はなっていたらしくうっかり素敵なサイトに出逢ってしまったよ。
「歌」を「国境をこえて人と人をつなぐ声の手紙。」と表現している人、海外に師匠のいるバンドマンかな。

私は個性を日々意識して生活していないのが正直なところ。
例えばはじめて出逢った人を個性的!と思うこともあるけど、何回か接触すると徐々に溶け込み意識しない。

区別しやすいという意味でその人の個性を取扱説明書の様に話すことはあるけれど、
その時もその人たることを話しているわけではなくほかとの識別という感じ。

でも突発的に自分で何なんだろうって問うときもある。
それは鮮烈な他の人の個性の輝きに触れたときや自分の経験したことない状況に陥ったとき。

そういう意味では、個性は今まで経験してきたこと、
知ったこと、みたことを飛躍させた先に現れているものなのじゃないかな。
そして、自分が知らなかった世界や理解できない動きが私の目には個性的に映るのだと思う。

私は個性を相手を知るきっかけだと思っているよ。
すごいな!なんでできたんだろう。どんな経験してきたんだろう。それを質問するきっかけだし、
その先にもしかしたらお互いに過去が飛躍するトリガーがあるかもしれない。

先日同じビルで働いていたライターのとっきーとカレー屋に行ったときにおんなじ話してたかも。
彼女は、言葉を柔らかくすることが得意で、突拍子もない言葉を使うんだけど伝わってくるの。
ここで抜粋しても分かりづらいから彼女のブログ晒すとして。

なんでこんな印象に残る言葉ばっかでてくるのかな〜ってきいたら、
前職や大好きな本の作者話がでてきてこういうとこからとっきーってなりたっているんだなと思った。

ちなみに相手を知れないとか、知っても謎深まるのも魅力的だよね。
4,5年前に驚いて、いまでも鮮烈なのはchim↑pomのエリイさん。
高円寺のアートギャラリーでキュンチョメというアーティストが、
富士の樹海で取ってきた自殺者の縄で長縄跳びあそびをいろんなとこでいろんな人にしてもらう映像作品があって、
それをみた瞬間エリイさんは
「これって国家じゃん。どんな過去や曰くのついている縄か知らずにそれで飛ぶ人は、どんな過去や曰くがあるかわからずいきている国民だよ」っていきなり切り込んでた。

すごいよね。長縄跳びの映像みて「国家」がでてくるの。
それ以来、エリイさん追いかけてるけど、強烈すぎて全然咀嚼できないw

あとりょうちゃんも、個性的!って最初思ったよ。すごい自分にとって異質だった。
これからも何回も思うのかもしれないけれどそのごとになんで?ってきくことにするね。

りょうちゃんへの質問:

自分が誇りに思っていることってある?

山口若葉さんと藤本遼さんの期限付き(6月に行うイベント当日までの)交換日記。コミュニティやらデザインやらソーシャルやらについて、うだうだと語ります。