わたしが砂糖中毒から抜け出せたのはなんでだろう?

小さい頃から慣れ親しんだお砂糖さん。気づけばいつもそばにいて、辛い時も、楽しい時も、悲しい時も寄り添ってくれた。

今日はそんな私のシュガーヒストリーです。


砂糖漬けの青春時代

中学時代、おばあちゃんの好意に甘えて毎日お菓子を食べまくる。

高校時代、朝大福2個、昼菓子パン3個、練習前ロールケーキ1本、練習後みたらし団子3本とスーパーカップと紙パックジュースのマミー(1日分)こんなの朝飯前!全盛期

大学時代、毎日コアラのマーチを1、2箱たべて「激レア」絵柄を探す日々。朝昼晩と炭水化物オンパレード。帰宅途中にコンビニスイーツを買うのは義務とさえ思っていた。

バスケの練習中に飲むのはミニバスからずっと砂糖まみれのスポーツドリンク。(これ結構危険です。)

…。とんでもないな!

20歳を過ぎたあたりから、だんだん不調が明るみになってきました。疲れが取れない、貧血や立ちくらみ、頭痛、肌荒れ。

これらの原因を探るべく、大学のトレーニングセンターの先生に相談し始めたのが砂糖を減らしていこうと思ったきっかけでした。


まずはレコーディング(食事の記録)からスタート。

毎日ノートに食べたものをメモします。ある日の記録がこちら↓


(朝)あんまん、カップヌードル

(昼)ホットサンド、アイス

(間食)コアラのマーチ、オレンジジュース

(夜)友達と食べ放題(新宿のビタースイーツってお店が大好きだった。)


先生も言葉を失ってました。それでもアスリートか!って。

ここから徐々に、少しずつ栄養素というものを意識し始めました。

圧倒的に不足していたのはタンパク質とビタミン。

色の濃い野菜を選んだり旬の野菜について勉強して、なるべく安くて栄養価のあるものを買ったり。お肉の見分けができなかったので、とりあえず脂肪が少ないものを選んでました。

料理は苦手。友達にやきそば作って食べてもらったら「ゴムの味がする」と言われるくらい。でもがんばりました。

きちんと栄養のあるものを食べていたら、だんだん趣向が変わってきた。更に、満足感も感じられるように。

その頃は食事や栄養に関する知識は皆無なので、本やネットで沢山調べました。

砂糖はビタミンとミネラルを体内で破壊することを知ってから、強迫観念から菓子パンやTHE砂糖菓子には手が出しづらくなり。(食べたい気持ちは山々)

それでもいきなりお菓子がやめられるわけがない。であれば、ちょっとでも栄養価のあるスイーツにシフトしよう!

ということで、プリンやシュークリームを1日1個食べることに。

これがわたし的には効果てきめんでした。ストレスフリー!

25歳のとき無茶な減量のために卵の白身とバナナとプロテインバーのみ食べてた時期があったんですが(1ヶ月で6キロ減)、そのあとの反動がすごかった。

普段なら絶対たべないようなスイーツやお菓子を爆買いして嘔吐するまで食べちゃう、とか。そのあと大盛りTKGにごま油と鰹節トッピングしたのが美味しすぎて4杯早食いしちゃう、とか。

無茶な減量をする私があほなんですが。限界までやったことで開けた世界でした。

話が逸れました!


「砂糖は中毒性がある」

というのを聞いたことがある人もいるかもしれません。事実、砂糖は常習性薬物にあてはまる全ての条件を満たしています。

お菓子コーナーをみては何度も立ち止まって手に取り、裏面の原材料名を確認しては自分を落ち着かせる。砂糖の危険性についてネットで読み漁り、食べたい衝動を抑える。それでもまた食べちゃう。やめられない。

そんなことを20代前半のうちはずーっと繰り返してきました。それでも、諦めずに自分と向き合うことで結果はついてきた。

正しい情報を知ることは、自分の目を養うことや自信に繋がります。試行錯誤しながらも、砂糖中毒から抜け出すことができて本当によかった!

ただ、砂糖を完全に排除することは難しいですよね。完全に悪ではないし、時には幸せな気持ちにさせてくれる。

いまは甘いものを食べたい時は我慢せずに、量と質を踏まえて食べるようにしてます。たまにプリンは食べすぎる…。

いま、甘いものや炭水化物がやめられなくて困っている人がいたら、ぜひご相談くださいね!!

最後までお読みいただきありがとうございました♪


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