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TikTokの活用法を知る!TikTok広告 最新事例まとめ

こんにちは!「若者マーケLab」です。今回はインターンの長島がお届けします。
最近、人気の曲はTikTok発信で広まっていったり、TikTokでの商品のPRがバズっていたりと、TikTokがどんどんと話題になってきていますよね!しかし、「TikTokは見たことがあっても、どう活用していけばいいのかわからない」という方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、TikTokを活用した成功事例をまとめました。
大型キャンペーン施策から、アカウント運用方法まで幅広くご紹介いたします!



1.食品商材「ドミノ・ピザ」|インフルエンサーを活用したインフィード広告

あああ



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@mr_yabatan

ドミノ・ピザでアルバイト体験したヤバタン!🍕 #PR

♬ original sound - ミスターヤバタン - ミスターヤバタン


期間限定商品である「ニューヨーカー 1キロ ウルトラチーズ」の再販キャンペーン!人気インフルエンサーを起用し、動画を作成。その動画を、TikTokのおすすめフィードで流れる「インフィード広告」で配信した事例です。

施策のポイントは、お願いするインフルエンサーの普段の投稿を見てそのフォーマットに則ったこと、インフルエンサーのファンの属性を見極めることとのこと。

試作結果後は、完全視聴率は目標KPIに対して235%、エンゲージメント率は目標KPIの489%「ヤバタンピザをください」と来店するお客様もたくさんあらわれるなど、実販にもしっかりとつながったようです!



2.食品商材「サッポロポテト」|アレンジレシピのUGCを見込んだアカウント運用施策

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SNS上のコミュニケーションを強化、ブランドの更なる接点拡大を目指してTikTokアカウント運用に挑戦!

サッポロポテトのアレンジレシピをメインに動画投稿するアカウントを運用し、そのアレンジレシピを真似して投稿してもらえるような設計をしました。

施策のポイントは、離脱されにくくするための動画構成とTikTokのプラットフォームの特徴を意識した動画構成です!確かに、企業がやっていると思えないほど、普段よく見かけるようなレシピ動画に近い雰囲気があります。

施策の成果としては、最初のいももちのレシピ動画は1週間で100万再生を超え6万5,000近くのいいねも集まりました!他のプラットフォームなどでも、TikTokで紹介したレシピを作ってみた系のUGCが多く生まれ、その反響もありテレビの情報番組で紹介されるなど、TikTokだけではなく他のメディアにも影響をおよぼし、多くの生活者にアプローチできた施策となりました。



3.飲料商材「ファイブミニ」|ユーザー発信から始まるPR施策

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TikTokユーザー投稿をきっかけにコンビニでの日販が2倍に!バズりからTikTok施策に挑戦!

ファイブミニでは、異例のバズりからのTiktok動画での配信というPR方法がなされました。

施策のポイントは、「シャワー効果」です。TikTokでのシャワー効果とは、ユーザーがアプリに表示されるおすすめ動画を見てコメントを書き込んだり、更には自分でも関連動画を発信するなどして認知度が高まることを言います。

ファイブミニはユーザーによる通常投稿で認知度が高まり、ファイブミニを飲んだユーザーが「便秘が治った!」「飲んだ次の日すっきり」などの投稿をしたことや、ファイブミニを使ったオリジナルドリンクレシピをインフルエンサーが紹介したことから広まりました。その結果、コンビニでの購買データPOSで跳ね、日販が突如2倍となりました。

突如の人気の発信源がTiktokであると気付いたところから、複数のインフルエンサーを起用したPR投稿や、キャンペーンを行いました。

その後もハッシュタグ「#ファイブミニ」が付いた動画の視聴回数は伸び続け、21年8月上旬の段階で2000万回を超え、今までのボリューム層に加え、さらに若者へのアプローチを広げるきっかけともなりました。



4.日用品商材「ミューズ」|ハッシュタグチャレンジ施策

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TikTokグローバルチャレンジ「#Handwashchallenge」を元に、日本でも「#手洗いチャレンジ」を実施!

ミューズの「#手洗いチャレンジ」の元ネタは、クリーニング用品、消毒剤の会社であるDettolのTikTokグローバルチャレンジ「#Handwashchallenge」でした。この「#Handwashchallenge」がインドを始め、世界中で広まっていることを受け、日本においてもミューズブランドで「#手洗いチャレンジ」として実施することになりました。

施策のポイントは、「正しい手洗い」を呼びかける事。提供する楽曲、ダンス、TikTok用のフィルターを使って正しい手洗いの方法を広めるコンテンツを作りあげました。
そして、より多くの方々に気軽に参加してもらえるよう、幅広いジャンルから人気のトップクリエイターたちを起用しました。

施策の成果として、チャレンジには多くの有名クリエイターが参加し、一般の人も専用のフィルターとスタンプを使うことで気軽に参加することができました。コロナ予防という時事的トレンドと合致した事もあり、#手洗いチャレンジというタグは最終的に9,800万再生を叩き出しました。



5.女性 化粧品商材「イヴ・サンローラン・ボーテ」|加工とエフェクトを活用したPR施策

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@maichannn

このツヤ感とキラキラ感がたまらない🤦🏻♀ #YSLロックシャイン #pr

♬ ROCK SHINE - STAR

ブランド初となるTikTokとのコラボレーションキャンペーンを実施し、コロナ禍でのリップの売上が1.5倍に!

「イヴ・サンローラン・ボーテ」のこの施策は、コロナ禍でリップの需要が減り、さらに百貨店などでもコスメを試すことができない中、どのようにPRをしていくかというところから始まりました。
そして、リップなど、カラーを重視するメイクアップアイテムは新鮮さ、新しいものに価値を感じる傾向があるため、リップの色や、質感を再現できる施策を考えました。

施策のポイントはクリエイティブ、ブランド力、製品力の相乗効果。ブランド力があり、魅力的な製品でも投稿したいと思ってもらわなければ意味がないということから、クリエイティブに力を入れました。そしてスタンプや配色、音楽を工夫した結果、見て、体験して、投稿しようと思うサイクルを生むことができました。

施策の成果としては、新型コロナウイルスの影響を受けるなかでリップ単体の売上は6月に前月比でなんと1.5倍ほども伸びました。
さらに、動画の投稿は3940回KPIよりも大幅に多い数字を達成。その結果、投稿を見てのブランド記憶度調査でも123%アップしており、ほかにも製品に対する特徴理解やブランド好感度も上昇しているという結果が出ています。



6.男性化粧品商材「バルクオム」|シンプルな訴求による新規顧客獲得施策

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18歳以上の男性×初めてLPに来た人をターゲットに新規顧客獲得を!

バルクオムの施策では、無料サンプルのオファーからアップセル率や無料サンプルをお配りする施策を行いました。

施策のポイントは、シンプルに訴求内容を伝えることと、メインの訴求をいち早く出すこと!
遠回しに、キャンペーンの説明をしたり、音の工夫やクリエイティブに力を入れても目標CPAに見合う成果が得られなかったことから、「アンケートにお答えいただくだけで無料サンプルを差し上げます」という内容を、製品画像を交えながらいち早く伝えました。

今回の無料サンプルのオファーでは、クリエイティブを重要視するのではなく、シンプルにすることでCPCも抑えられ、CPAに関しては、目標の半分を切ることもあったそうです。試作結果後、アップセル率は他プラットフォームに比べると高く、3ヵ月おまとめコースに申し込まれる方が多くいました!


7.アプリ商材「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」|リアルな楽しさが伝わるコンテンツ施策

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@gdo_score

GDOスコアは#tiktokスポーツライフ を応援してます。@伊吹 @神堂きょうか🐸 @ひゅうが🤙 @いとうさやか💒うんぱい

♬ オリジナル楽曲 - GDOスコア - GDOスコア

20~30代の新規会員獲得数が大幅に伸長!アプリ経由新規会員数も前年同時期比で141%に!

ゴルフのスコア管理・分析アプリの「GDOスコア」のプロモーションを強化を目的に、スポンサーシップコラボパッケージを行いました。
TikTokとコラボレーションしながら体験価値を提供することです。

施策のポイントは、サービス訴求を強めるのではなく、ゴルフをやらない人でも興味を持ってもらえるクリエイティブにしたことです!
動画に起用するキャストに20代から30代に人気のあるTikTokクリエイターを4人キャスティング。クリエイターも仲が良い人同士を集めたり、撮影もスマートフォンで行ったりと、リアルな楽しさがにじみ出るクリエイティブ作りを行っています。

施策後、結果としてアプリインストール数は前年同時期比138%、またアプリを経由した新規会員数は前年同時期比で141%伸長しました。※いずれも前年同時期比
また、会員全体でみると、40代以上がボリュームゾーンなのに対し、施策以降は20代~30代の割合が50%超まで伸長しました。



皆さん、いかがでしたでしょうか?
様々な業種、様々な施策からないかヒントを得る事は出来ましたでしょうか?

TikTokだからこういうコンテンツでなければいけない、うちの会社はこういう会社だからこのコンテンツしか向いていないというような事はないのではないでしょうか。
意外と身近なところにぴったりのコンテンツやクリエイティブが転がっているかもしれません。

若者マーケLabでは、これまで数々のTikTok広告を企業様と一緒に作りあげてきました。
TikTok広告に挑戦したいと思った方は、SNSに力を入れたいと思った方は、若者マーケLabまでお問い合わせください。
詳しい内容のお問合せや、若年層マーケに対するご相談等もお待ちしております。

若者マーケLab→https://waka-lab.com/




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