ケセラセラ。
【いたずらも涙も受けとめる聖五月】
聖五月。
聞いたことはあったけれど、いまいち意味を掴みかねておりました。
五月は聖母マリアの月だそうです。
なるほど。
最近、「私、聖母並みの忍耐力を発揮しているのでは?」と思うのが、「いたずら」と「号泣」。
イヤイヤ期に入っているおかげで、いたずらも暴力も泣き声も強く大きく逞しくなっています。
叱っても、言い聞かせても、ニコニコしながら誤魔化しにかかる。
ダメだ!と思ったら号泣し始める。
涙は号泣声の30秒後から出始めます。
あらー、演技派!
と思いつつ、夕方あたりでは私もイライラ。
イライラしても仕方ないので、少し娘と距離を置き、ご飯の支度やお風呂の支度を必死でやっている振り。
ありがとう、eテレ!と思いつつ。
テレビのない時代の母はすごいなぁ。と心底思う瞬間です。
育児は育自。
とはよく言ったもので、我慢と忍耐の連続のような気がします。
が、そういった苦しみが、一瞬の笑顔や弾けるような笑い声で帳消しになる。ときがある。
ならないときもあるけれど笑
とはいえ、やはり距離感も大事だと思っています。
うちは家が小さいこともあり、普段は娘とべったりです。
単身者用の家、という感じでしょうか。
ひとつの部屋の中に、キッチンもリビングダイニングもお布団もお風呂、トイレへの入り口もある。
なので、常に娘を見ているし、娘に見られています。
私は元々ひとりの時間がないと辛いタイプ。
娘が寝てくれないときのストレスたるや、かなりキツイです。
そんなとき、少しでいいから距離感を作る。
おやつタイムさせながら、ちょっと離れて洗い物してるふりをしながらお菓子食べてみたり、洗濯物を畳むふりをしながらスマホいじってみたり。
どうしても無理なときは外に出て、ちょこちょこ様子見しながら草抜きしたり。
ドライブに行ってみたり。
イライラしたときに距離を取る、というのは簡単だけど有効な手段だと思っています。
よく広汎性発達障害の子たちにも言い聞かせていました。
「やべぇ、キレるな」と思ったらサッサと逃げなさい。
そして何があったか言いに来なさい。
解決策を一緒に考えよう。
手は出さないように。
最後の一文が大事です。
なんだかんだ私も知育とかおうち英語とかいろいろ試していますが、結局のところ、
怒りすぎない、無理しない、比べない
3年経ってもダメなら悩もう
の精神へ行き着きました。
うちの子はまだ素直に「ごめんなさい」ができませんが、まだ1歳8ヶ月だもの。
いいの、できなくて。
その分、私が頭下げるから。
保育園に行くまでにできなかったら悩んで反省しよう。
と思っています。
できる子は1歳3ヶ月くらいでできるみたいなんだけどね。
意思が強い、力も強い、納得できなきゃダメ。な娘なので、ゆるりとやろうと思います。
ストレス溜めない育児をしたい。
そして、とりあえず娘をとことん可愛がりたい。
きっと今だけです。
こんなに頼って、愛して、ママがいないと生きていけない、みたいな顔をしてくれるのは。
ああ可愛い。
バカ親にならないように頑張ります…笑
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