なんで文を書くのだろう

真っ白いノートは、自由の象徴だった。

何を言ってもいい。
何になってもいい。
妄想を垂れ流して自分の心を慰めてみたり、夢を言葉で形づくったり。

大人になるにつれて書かなくなった。

満たされているから?
忙しいから?
鈍くなったから?
強くなったから?

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

中学生のときに読んだ、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」。


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中学生のときですら突き刺さる詩だったけど
今もなお、当時とは違う角度で突き刺さってくる。

自分の感受性を守るために文を書く。
書くなら読んでくれる人がほしい。
そしてまた誰かの文を読みたい。

そんなワガママな動機で始めてみました。
つれづれ書いていこうと思います。
よろしくお願いします。

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