ありがとう、苺。
【苺食う吾子は頬まで染めにけり】
初めて地元の苺農園にお邪魔しました。
平常時なら、1600円ほどで苺狩りができるこの農園。
よく地元のTVに出たり、情報誌に載ったりしています。
そんな農園も、コロナの影響を受け、1パック300円で苺を販売しています。
母の日だったので、自分の母親にケーキを買いに行った帰りに寄ってみました。
見事によく熟れた、形の良い苺が「大特価」。
消費者としては嬉しいけれど、農家の方のお気持ちを考えると…少し切ないですね。
あまりたくさん果物を食べる娘ではないので、様子見で1パック購入して帰りました。
さっそく夕飯後のデザートに苺を出しました。
最初は「ふーん( ´◡͐︎`)」とした顔で見ていましたが、ひと口食べた瞬間からガツガツ。
「ん!ん!(もっと!)」と催促され、気づけば4つ。
ほっぺたまで苺の汁で赤くなり、水色の服も紫かがったピンク。
明日も残りを食べさせて、明後日には買いに行こうかな。
と、脳内で算段をつけつつ、私と夫もひとつずつ頂きました。
やっぱり美味しい。
すごい。
月並みな感想しか出てこないぐらい、甘くてみずみずしくて、ちゃんと身のかたさがある。
うーん、しあわせ!
離乳食をなかなか食べず、今でも食べムラが激しい子なので、一生懸命食べている姿を見るだけでほっとします。
旬のものをしっかり食べて、すくすく大きくなっておくれ。
苺農園さんに心の中で手を合わせた1日でした。
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