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念願の靖國神社参拝⛩

今回、羽田経由で小松に入ったので、途中トランジット時間を長めにとって
念願だった靖國神社参拝に行ってきました。   

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ずっと行きたかった靖國にやっと行けました! 
やっぱり、どの神社よりも重みが違った。
参拝をして、命をかけて日本を守って下さった先人の皆様に、やっと感謝を伝えることができて、私の心がとても喜んでいるのを感じました。
   

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参拝を終えて、遊就館を訪れ、戦争で命を落とした、数多くの若者達の写真や遺品を見ている時、特攻隊の母、鳥濱トメさんのことを書いた『知覧いのちの物語』で読んだ、藤井一中尉が書かれた手紙、そして、中尉の出撃前に、自殺をした奥様とお子さんの写真を見つけ、思わず涙が溢れました。  

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藤井中尉は、若者が特攻隊として出撃する中で、異例の29才という高年齢での出撃でした。彼は、特攻隊の少年たちに教えていた飛行学校の教官であり、彼自身は操縦することができなかったのですが、自分だけ飛ばず、教え子だけを出撃させる訳にはいかない!と、出撃を決意。それを知った奥様が、「先にいって待っています」と、3才と4ヶ月の2人の女の子を抱きしめて荒川の土手から飛び降り亡くなり、その葬儀に出られた後、藤井中尉は、教え子達と共に出撃され、2度と戻ることはありませんでした。  

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一人一人の命には、命の分だけストーリーがある。そんな中で、若者の多くが最後に心を残したのは、やっぱり・・・お母さん。お母さんへの手紙を遺していった若者がたくさんいました。子どもにとってのお母さんの存在は、どれほど偉大なものなのか・・・。必ず死ぬとわかって、国のために、母よりも先に旅立った10代の特攻隊の若者達の気持ちを思うと、こうして書いている今でも、涙が溢れて止まりません。 


命をかけて、先人達が守ろうとした国、「今、日本はいい国ですか?」
はい!いい国です!!!ありがとうございます!!!と、私たちは、堂々と胸を張って言えるでしょうか?


あの数えきれない数の写真の若者の命のバトンを受け継ぎ、私たち一人一人は、今、ここに命をいただいている。自分の命を生きるということは、そのたくさんの命を生きているのと同じこと。このことをしっかり受け止めたら、きっと、自死する人が減るのではないだろうか・・・と、私は思うのです。それには、正しい歴史を教えるために、教育を変えるしかない!と、心から思います。 


今ここにある命は、自分だけの命ではない!多くの命の上に自分があるのだ!そう思ったら、どんな苦悩も乗り越えて、先人の思いを受け継いで生きよう!と思う人が増えるのではないだろうか? 


今回、靖國を参拝して良かったと思ったことは、中1の娘を連れて行けたことです。彼女には戦争の話も、特攻隊の話もしてきましたが、実際に自分の目で見て初めて気づくこと、感じることがあったと思います。 


日本人であるなら、全員が1度は必ず靖國を訪れた方がいい。いや、訪れるべき場所であると強く思いました。  

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そして、今回、ひょんなことから、10月に札幌で初公演の特攻隊の舞台「流れる雲よ」の実行委員会に入らせていただき、これもご縁だなぁ・・・と、しみじみと感じています。 
 

特に若い世代に、ぜひ見てもらい、日本の歴史に興味を持ってもらいたい。特攻隊を知らない子供達もたくさんいます!でも、これを知らずに、日本を語ることはできません。今の自分の命があるのは、先人達が命をかけて戦ってくれたから!そのことを舞台を通して、一人一人が実感してもらえたらいいなと思います。 
 

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⇧こちらは大阪公演のパンフレットですが、内容は同じです。 

ー 舞台の日程 ー 

10月23日(土)16:00〜
10月24日(土)12:00〜/ 16:00〜 

札幌市西区発軒1条西1丁目
生活支援型文化施設コンロリーニョ
ザ・ タワープレイス1F 

パンフレット付きチケット1枚 4,500円 

https://youtu.be/UxOW6Ke7hS4




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