おすすめJホラーコンテンツ

この記事は、20生アドカレ8日目の記事です。
アドカレ→https://adventar.org/calendars/8128

冬ですね!
冬だからといって、まさかこたつでぬくぬくしてたりしませんか?

甘いッッッッッッッ!!!!

冬だからこそ、身も心も冷えるように己を高めてこそ、真のちくなみ大生というものです。
しかし、身を冷やすのはそのこたつを剥げばいいものとして、心はどうするのでしょうか。

ホラーを摂取すればいいじゃない!!!

ホラーを接種し、「後ろに何がいるんじゃないのか……?」とゾクゾクを感じましょう!
ということで、
①わたしはJホラーが好きだ!
②おすすめJホラーコンテンツ
の2つを主に書かせていただきます。

①わたしはJホラーが好きだ!
たまに、ホラー好きの方は怖い、という感覚を持っていないのでは?と聞かれることがあるのですが、私個人といたしましては、めちゃくちゃビビりです。
だって、怖いっていう感覚がなければホラーを楽しめないと思うんです。感動系だってそうでしょ?悲しいなぁとか良かったねぇ、とかいう気持ちをご自身がもっているからこそお話を楽しめると思うんです。ホラーだって同じ。

でもわざわざ怖いっていう感覚を味わうことなくない?

そのとおりですね。でも、これは私の意見になりますが、ホラーは「観て終わり」、「読んで終わり」じゃないんです。観た後、読んだ後に、「わたしの家にもお化けがいるかも……」とか「4時44分には鏡を見ないようにしよう……」とか妄想できるのが楽しいところです。ホラー作品は、学校や帰り道、家など私達が日常使うところで、寝ているとき、歩いているときなど日常的な動作を行っているときにお化けと出会うことが結構多い(要出典)です。つまり、私達の日常をお化けと強制的に隣り合わせにさせているのではないのかと思います。
だからこそ、終わった後に「あぁ、怖かった」だけでなく「もう夜にトイレに行けないなぁ」などの感想も持つことができます。
一言で言ってしまえば、余韻、妄想力を高めること。これがホラーの魅力の1つだと思います。


②おすすめホラーコンテンツ
ここからは、おすすめのホラーコンテンツ(本、映像作品、You Tube)を紹介させていただきます。

本部門
○学校の怪談(講談社)
一度手に取られたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は3年生の頃に一度読んだのですが、持っているのも呪われそうで怖かったです。
主に学校で起こる怪談を集めた本なのですが、1つの場所で起こる怪現象もこんなにバリエーションがあるのか!とびっくりしましたね。1つ1つのお話がコンパクトなのでサクッと読めて授業と授業の間のお供にも👍
○鬼談百景(新潮社)
ほんとうに怪談が100個載っています。「トイレの花子さん」のような派手な、といいますか、誰もが知っているキャラクター性のあるお化けではなく、「あれは何だったんだ……?」とうっすらとした闇を感じさせてくれるお話が多いです。
また、怪談を文字に起こすことによってオチが「あれは何だったんだ……?」となるような怪談を読者の想像に委ねられるのもこの本の特徴です。登場人物が置かれた状況はわかるものの、その結末が何なのかはわからない。電気もついていない薄暗く、どこまで続いているのか分からない廊下に一人で立っているような感覚です。

映像部門
○仄暗い水の底から
離婚調停中の母と娘が越してきた団地で怪現象に悩まされる、といったお話です。
怪現象が全て団地で発生するので、観ている側も「私の家に、もし何かいたらどうしよう……」と妄想できるのが一番いいところです。しかも、お化けが急に現れて脅かすのではなく、水道から大量の髪の毛が流れてきたり、監視カメラにいるはずのない女の子が写ったり、周りからじわじわ攻めて逃げられないようにするのも怖いですね。
自宅、という場も怪現象が起こっても簡単には逃げることができない閉塞感を表していて絶望感がより増します。

You Tube
○フェイクドキュメンタリーQ
考察系ホラーです。「あれは何だったんだ……?」と思わせるような映像が12+1話。放送中止になったTV番組や素人撮影の映像などを再編集したというコンセプトの映像集です。
いわゆる、「見てはいけない」ものを見てしまうような怖いもの見たさ、背徳感を味わえます。
12個それぞれに奇妙な点や、「写っちゃってない……?」と思わせる箇所があり、観終わった後にざらっとした感触が残ります。
びっくり描写が少ないので、ホラーが苦手な方にもおすすめです。


以上、おすすめホラーコンテンツでした。



好きなだけ語ってしまいました。文字にするのって難しいですね。
そして、クリスマスなのにホラーって、ちょっと粋が無いかもしれませんが、いいもん、私はずっとホラーが好きなんだもん。

それでは、ここまでお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。
良いクリスマスを〜〜🎄(ホラー語った後で唐突に言うな)