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パンドラの箱は開いた。最後に出てくるのは、希望か、それとも災いか。

このところのニュースときたら、まるでパンドラの箱でも開いてしまったかのような話題ばかり。

ゴシップ記事なんて憶測ばかりだけど、それにしても、ずーっと隠されてきたものが、次から次へと、出てくる出てくる、、

今まで見ないふりしていたこと、触れないようにしていたこと、知っていたけど”ないこと”にされてきたことが、いよいよ太陽の下に引きずりだされる時がきた、ということなんでしょうね。

そういえば、土星の衛星にも小惑星パンドラというのがあるのですが、この名前も、パンドラの箱の話にちなんでつけられているんだとか。

奇しくも、今世間を賑わせている某問題のことがイギリスのBBCで放映されたのは、土星が魚座入りした3/7。もしかしたらパンドラの箱は、その時に開いたのかもしれない、、なんて妄想しております。

何はともあれ、魚座というのは、12サイン最期の大詰めで、新たな始まりの前ですから、これから土星が行きつ戻りつ魚座に滞在する2026年の2月までの間は、今まで語られなかった人々の思いが、言葉や文字に乗って、たくさんたくさん出てくることでしょう。

そんな時だけに、これまで募っていた思いや、未消化になっていた問題が首を持ち上げることもあると思いますが、うまくいかないからといって焦って行動したり、どうせムリと、また蓋をしないように。パンドラの箱が開いたなら、中をしっかりと確認してみることが大事です。

この世のあらゆる災厄を収めたと言われるパンドラの箱には、悪い物が出た後に「エルピス」というものが残ったと言われています。このエルピスは、悪いものが出きった後に現れた、希望や期待のようなものと解釈されている説と、箱の中に残ったまま蓋をされた悪い物とされている説があります。

不勉強の私には、どちらの解釈が正しいのかわかりませんが、これまで長い間蓋をしてきた問題があるなら、白日の下に出して、きちんと改善していくべきだし、ずっと胸に秘めた思いや願いがあるなら、外に出して表現した方がきっといいでしょう。そうやって今まで未消化になっていたものに光や風を当ててやれば、新たな希望へと生まれ変わると思うのです。

土星は、約29年の公転周期で12サインを巡りますから、今の地球は、約29年サイクルの締めくくりのタイミングということになります。 

自分のパンドラの箱を開けて、中にあるものを出し切ることが出来れば、2026年から始まる新たな29年のサイクルを、希望や期待と共に始めていくことが出来るかもしれません。




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