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あえて今、ゼルダの伝説BotWをプレイしてみた #14【ブレス オブ ザ ワイルド】

こんにちは、Make WakのWak (@wak198)です。
普段はこんなブログで発信しています。

今回は、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(BotW)を、発売から4年経った今、あえて初見プレイしながらその感想をまとめていく連載企画、その第14回目です。

この連載の目次はこちらから

Day45:王の願い、父の願い

前回まででチュートリアル三つの祠をクリアし、ハイラル王の回想が始まる。
場面はリンクが倒れ、ゼルダが一人ガノンに立ち向かうところ。

「リンク…後を託します…」

そう言い残し、ゼルダは消えていく。

めちゃくちゃ感情が入り込んでいく。

ハイラル王は語る。
「ゼルダ姫は、娘は、今もなお、ハイラル城でガノンを抑え続けている…」
「国を守れなかったわしが言えたことではないが、それでも頼みたい。」
「ガノンを倒し…娘を救ってくれ…!」

ハイラル王の拳が強く握り締められる。

父として、王としての、切なる願いを感じる。

子供ができてからこういうゲームをやったのは初めてだけれど、感情がものすごく入り込む。ハイラル王の気持ちが、今ならよくわかる。

父である自分。何もできない無力感。それを救ってくれる唯一の若者。それが今目の前にいる。
自らは、魂だけの身になっても、それでも、この願いだけは届けなければならない…

そういえばこんなに物語をきちんと最初から語るゼルダシリーズって今まであったっけ?
もう少しなし崩し的に「ただの少年」の冒険が始まったような気がするんだけど。

物語の序盤でいきなり核心の部分が明らかにされ、プレイヤーに強く動機づけがなされる。

いいですね、こちらの気持ちも入ります。

仕事の振り方もこれぐらい動機付けが大事。右も左もわからない新人には、きちんとモチベーションを持たせてあげましょう。目的と、ゴールイメージを共有することが大事です。

ちなみにハイラル王って、自身で戦うスキルって何かあるんだろうか?武力も魔力もなさそうに見えるけど。

閑話休題

Day46:最初の目的地

ハイラル王は続ける。

「四神獣はなおガノンに支配され、ハイラル城にもガーディアンが多数ひしめいている。」
なるほど、これらと対等に戦う力を身につけ、解放していくのが当面の目的か。

すごくわかりやすくていいんだけど、この説明の途中、画面の端に宝箱がちらつくのが気になる。そういうの良くないですよ。現金に目がくらんでお話ちょっと入ってきません。

「東の地にある村を訪ねよ」

ゼルダの伝説で村といえばカカリコ村。今回もやっぱり来たかという感じ。
いいね、いいね、ワクワクしてきた。俺いまゼルダやってんなあ!

やっぱりはじまりの大地は、リンクを守るために「閉ざされた大地」であり、プレイヤーにとってのチュートリアルの場所だったんだね。

Day47:冒険のはじまり

「ワシが伝えねばならぬことは、これで全てだ」
「後を頼んだぞ、リンク…」

そう言ってハイラル王は消えていった。
儚げな表情にも、達成感に満ちた表情にも見える。

自分にはここまでしかできないが、この若者に託せばあとはきっと何とかしてくれる。
そういう信頼を感じる。

いや、まだこれからですけどね。

なんとかして、この父娘と、ゼルダと、そして世界を救おう。

ここから本物の冒険がスタートする。

ようやくパラセールを入手して、冒険へ出発。
これが、これからが、俺たちのブレス オブ ザ ワイルドだ!


(完)



いや、まだ続きますけどね。


本シリーズの目次はこちら(シリーズまとめ)


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