いつだって配信のことを考えてる
どんなことを考えていれば、「人間」は健康なのか。
どんなことを考えていれば、「人間」は幸福なのか。
それはまだわからないし、答えはいつだって「人それぞれ」なのだろうけど、
和蛇田つむぐはいつだって配信のことを考えていて、そこには「人間」がいれくれるから、それについて考えることが幸福だと感じている。
少し前には気づけなかったこと
和蛇田つむぐは誰かがそばにいても、いつかいなくなるってことしか思っていなくて、その日が来ることが確定しているのなら、最初から嫌われるぐらいがちょうどいいんだろうとずっと思ってきた。
それでもやっぱり、どんなにひとりがラクで、どんなに孤独に耐性があっても、
どこかで寂しさは抱え続けてきてるんだろうと、バケモノながらに考える。
だから、ずっと矛盾してきて、
配信をして、誰かが好きだと言ってくれても、信じるのが怖くて、
上辺だけで受け取って笑っておこうとした時もあったけど、
それはそれで嫉妬とか独占欲とか"配信者"である和蛇田にとってはどうにも対処しきれない色んな人間たちの感情に触れることになって、
失望されるのも嫌になったし、また怖くなって、
上辺も何も、そういう配信者を目指したわけでもないから、
下手くそなりに取り繕うことさえやめることにした。
ありのままでいたいなら、ありのままでいよう。むしろ、そうしかできないのがこの蛇なのだから。「人間」にはなれない。「同じ気持ち」を返せないバケモノでいい。
そうやって、試行錯誤でライン作りを始めて、壁を作り続けた。
和蛇田つむぐにとっての幸福
色んなことを繰り返して、今、やっと和蛇田つむぐなりの「配信者としての幸福」がわかり始めた。
「見てくれたらそれで嬉しい」 それが全て。
それが何回も繰り返されたなら、この上ない幸福。
たくさんそばにいてくれる事実。
コメントはあってもなくてもいい。
そばにいる時間を割いてくれることの嬉しさ。
和蛇田は今まで、そばにいてくれた人間たちに、何も返せなくて。
返そうとすると、何かを間違えてしまって。
それで失望させてきたから。
いつか終わりが来るとするなら、
その時間を与え続けてくれる人間に、
和蛇田は何を返せるだろう。
今の和蛇田は、こうやってnoteを綴るのが精一杯で。
もしかしたら、もう、何かを返そうとすること自体、しない方がいいのかもしれないのだけど。
こういう「気持ち」が伴うことで感謝を伝えるのは、お礼の言葉で縛りつけるような、圧をかけるような気もしてある意味では正しくないことなのかもしれない。
義務的な感情を沸かせるのは本意ではないから、この文章を読んだところで「なるべくそばにいなきゃ」とか思ってほしくはないし、そうされると天邪鬼な和蛇田は逆に「そんなん愛じゃない!どっか行けぃ!」とか言っちゃいそうまであるんだけど。笑
だけど、和蛇田のこの気持ちは、ありのままだからこそ伝え続けていきたい。
見てくれるだけで十分で。
そばにいてくれて幸福で。
それは、毎日 思っていることなんだ。
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