つぶやき 目玉商品
ブラジルからのお客様、超有名ギタリストをお迎えするために、ちょいと、お買い物に出たのだが、
スーパーで、【目玉商品】というのを見ただけで、実際に目玉にメスをいれられた身としては、穏やかな気分ではなくなる。
目玉、眼球……そう言えば、手術室で執刀の寸前に、教授がスタッフを集め、
「今から久保研二さんの、"硝子体"手術を始めます」
と言ったので、その時初めて、プロは、「ガラスタイ」ではなく、「ショウシタイ 」と読むのだと知った。
発音だけだとつい、「焼死体」をも連想してしまい、一段とくわい。
さて、【目玉商品】。
眼球商品 でも、硝子体商品 でも、消費者はとまどうに違いない。
やっぱり、目玉商品としか、言いようがないんだろうなあ。これ、玉子と卵、にも、似ている。もちろん相対的に。
ちなみに、地元ネタで申し訳ないが、 萩の BIG よりも、山口の新鮮市場の方が、豚肉は、安くて旨い。
鍋にしても、アクの量が断然違う。
新鮮市場の豚の方が、アク、明らかに少ない。
豚バラ肉や、鶏胸肉になれば、さらに差がつく。
それが、この歳になって、身に沁みてわかった。
楽しい老後の為には、とても重要なことである。
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