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小 氷河期

 今後、およそ40年をかけて、ゆっくりと地球が小氷河期に向かう、という説があります。

 原因は太陽の活動量の減少で、その根拠は黒点の観測データらしいです。
 言っているのはイギリスやロシアの科学者たち。

 小氷河期とは14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間のことで、1780年にはニューヨーク湾が凍結しました。

 この寒さで農作物が不足し、1315年には150万人近くの餓死者が出て、同時に病気も流行り死者が増加。
 アイスランドにおいては、なんと人口が半分に減少したそうです。

 日本でも東日本を中心に頻繁に飢饉が発生し、そのために発生した農村一揆が激化し、それが幕藩体制の崩壊の一因ともなったといわれています。

 ところが、この小氷河期の再来に真っ向から異を唱える科学者もいます。
 それは特に地球温暖化を叫んできた科学者たちです。

 また究極に都合がいい考えは、小氷河期は来るが地球温暖化のせいでお互い消しあって、ちょうどよくなる。これを異常相殺と呼ぶ、という説。

「どないやねん!」と私は、胃痛い……ちがう、言いたい。

 科学者なんかみんなアホですわ。
 常識で考えたらわかりますがな。

 実際、年末年始から、私の住処である山口は、すでに小氷河期やっちゅうねん!

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