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エッセイ 作詞癖

 とあるイベントで、私の前の席に座っていた人のTシャツの背中……首の後ろあたりに、 アルファベットのロゴデザインみたいなので、
Amazarashi と、書いてあった。

 私にはそれがどうしても、アザラシ としか読めなくて、悶々とするうちに、新曲の素……たたき台がひとつ、できあがった。
 つまりこれが、どこからでも始まる作詞癖なのである。

 だいたいが、私は昔から、人のLiveを聞いている時にいろんなイメージがわくケースが多いのだ。

 それで、できた歌詩。
 まだ未完成であるが……。

タイトル
【地球の叙事詩】
 作詞/Kenji Kubo 作曲/未定・未完成


雨ざらしのアザラシ
へこたれた ことなどない
今までにそんなこと
一度だって なかったから

雨ざらしのアザラシ
どこからともなく やってくる
力強い 不思議な自信
世界で一番 いい動物


オットセイのオデッセイ
眠れない 夜などない
語れない 夢もない
雲の形は 忘れないから

オットセイのオデッセイ
海原見つめて 歌い出す
心細い 初めての歌
世界で一番 いい音楽

Re

ゴミ捨て三年 核 万年
世界の果ては果てのまま
空の彼方で 待ちわびる
ペンギン手を振る 土星の惑星

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