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えらいこっちゃ
【前おき】
あまり、この角度から語られる報道を目にしないので、あえて私が言います。
【扇動】
ふだんはバカにしているアナタも、たまには私の声に真面目に頭を傾けて、イイねを押してみましょう…首かしげてどないすんねん!
【本題】
パンデミックの先輩たるスペイン風邪が世界的に流行したのは、気色悪いくらいにピッタリ100年前です。このめぐりあわせは、どうしても偶然とは思えません。
実はスペイン風邪で、私の祖父の兄は亡くなっています。
【経緯】
スペイン風邪は1918年1月から1920年12月までのほぼ2年間に、世界中で5億人が感染したとされ…当時の世界人口は20億人弱と推定されるので、まあざっと全人類の3割近くが感染したことになります。
とにかくスペイン風邪は人類史上最悪の伝染病とも言われ、アメリカではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下したほどでした。
さて死者の数ですが、これは時代が古いために、1,700万人から1億人と幅があります。
【我が国】
日本では約2,300万人が感染したとされます。当時の人口5,500万人に対し約40万人が死亡したとされます。
ざっと140人に1人くらい亡くなるイメージでした。
当時と比較して、医学も医療も衛生も、さらに個人の栄養や情報なども水準が大幅に向上しているはずです。
しかし反面、人口密度やストレス、慢性疾患や、何よりも高齢化社会が様々な要素を相殺している可能性もあります。
【考察】
私はとりあえず、ぴったし100年前のデータを想定すべきだと考えています。
それを最悪のイメージにしてもいいと思うのです。
つまり、ざっと3クラスに1人くらいの割合で死者がでて、おさまるまで2年くらいかかる。と。
【 結論】
これは、えらいことです。
関西弁では、えらいこっちゃ、でんがな。
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