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エッセイ 官僚腐敗

👽 長くならないように、浅くて深い話をします。私の思想の一部です。

 政治家はちょっと置いておき…まあ、実は一緒なのですが…。

「なぜ、偏差値が高いはずの高級官僚が悪いのか?」に対する答えです。

 それは、この世、この世界がすべて、我々個人と集団の、意識と無意識によって描かれた仮想現実、バーチャル・リアリティだからです。 

 つまり、我々の脳がつくった世界だということ。

 そして致命的なことは、人間の脳の中で、特に無意識状態…深層心理や自立神経……

 ちなみに自立神経は、自分の意思とは無関係に、24時間働き続けています。

 自身の肉体における、自分というご主人様、最高意思決定者、の勝手知らぬところで、自動的に反応している神経です。

 呼吸や血液循環や体温調節や消化・排泄等…白血球の組織的な動きなどもそうです。

 もちろん、我々の生命維持には欠かせない仕組です。

 実は社会も、それと同じ、いわゆる、相似形…相対的には同じで、縮小が異なるだけなのです。
 小さなフイルムのコマが拡大されてスクリーンに描き出される映画館の仕組みを想像すればわかりやすいです。

 所詮は、人間のイメージから生まれた仮想現実なのですから。

 我々個人の無意識たる、自立神経が官僚的だから、社会も集団的無意識によって、官僚化するのは当然です。

 つまり、個人の脳の官僚が、怠慢であり、ずる賢く、保守的で無責任で、自分の利にはあざとく、隙あらば主人…この場合は意思や意識をごまかすために、社会全体も、それを鑑のように映すのです。

 解決、打開策はあります。

 個人が、一人一人が、自らの脳の中の行政改革に本気で取り組むことです。

 行政改革といっても、なかなかピンとこないかもしれません。

 そういう時はまず、最も手っ取り早い無意識である、就寝中に観る「夢」の世界で、意識を強く維持し、自分や他者に対して、より清く正しく冷静に、しかも熱く立ち振る舞い、そこできちんとしたリーダーシップをとるのです。

 古来…旧約聖書の時代から…個人の夢の中には、人類全体の驚異的なデータベースへのアクセスのパスワードが散りばめられています。

 多くの個人が、自らの脳内の行政改革に本気で取り組むと、必ず、現世は好転します。

 というか、量子物理学がここまで真相に迫ってきた21世期において、おそらく、それ以外に人類が生き延びる方法はないようにさえ思えます。

 それに気づいたのも、皮肉なことに、コロナ…いや、武漢肺炎のおかげなのです。トホホ。

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