𝐅𝐢𝐧𝐝 𝐌𝐞 𝐀𝐥𝐨𝐧𝐞 とは一体、何なのか。ーあなたにとってノスタルジアを感じるアイテムは？

結局のところ、僕らは誰でもなくて、ただただパンくずを落としながら歩いているだけに過ぎないんだ。

自分自身にインタビューするならばこう答えるしかないくらいにすごく単純明確。たまたま趣味の合う仲間が奇跡的なタイミングで出会うことにより𝐅𝐢𝐧𝐝 𝐌𝐞 𝐀𝐥𝐨𝐧𝐞 はバンドという形で動きはじめました。


それは曲を作って発信するという行為よりも"自分達がいた痕跡を残す"という表現の方がしっくりくるもので、こうした意向はバンドそのものや曲のコンセプトにも反映されています。


例えば、このような"痕跡"を今やタンスの肥やしと成り果てたティーンエイジャーの頃にヘビロテしまくったお気に入りのTシャツとしましょう。

あなたが探し物をしていたり、あるいは断捨離をしているときに、ふと、そのTシャツを掘り当ててしまったとします。

その瞬間、あなたは何を感じますか？それがノスタルジアだとこの先の話も愉しく読めます。

一点透視だった自分に、お気に入りのTシャツのような、ノスタルジアを感じるアイテムが視界に入ってくる。そして本来の目的を忘れ、それを手に取り、過去を振り返ってしまう。余計な時間が過ぎていく。

しかし、そういった過程が『初心にかえる』機会を与えてくれる。

自分の根幹にある、大切なモノを改めて気づかせてくれるのがノスタルジア。ブレずに前へ付き進むために必要な灯火。

あなたにとってノスタルジアを感じるアイテムは何ですか？

僕らはそれが『赤いネルシャツ』と『オールドスクール』だったんです。

Throw on Your Red Flannels and Old Skools Because We're Going Back Home

こうしてEPタイトルは出来上がりました。

夢を追いかけ、はるばる海を越えてきた1人の若者の物語が4曲に封じ込められています。
どんなに苦しい時でも、道を逸れることなく、自分らしさを突き通した彼にはPOP PUNKがありました。

『赤いネルシャツ』と『オールドスクール』は
POP PUNKを代表するアイテムでもありますね。
EPジャケットの"明かり"はノスタルジアの暗喩でもあります。

Throw on Your Red Flannels and Old Skools Because We're Going Back Home by Find Me Alone

＊とはいえ自分は曲を作ってないので作詞・作曲者本人がどう思ってるかなんて知りません。曲を生かすも殺すもドラム次第。押忍。

そんなFMAで叩く私のドラムを聴けるのは
今のところ、この日のみ。

＊チケットは下記リンクから予約可能です。

OPEN/START 12:00っていうのも嬉しいですね。
夜はクラブに行こうか。あ、スケートもいいな。