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FX ユーロドル トレード日誌 2024.5.13 - 5.17

今週は7トレードで2勝5敗でしたが、プラス(ちょこっとですが)で終わりました。トレードで使う時間足に迷いがありますが、少し晴れてきた感じもあります。


2024.5.13

2024.5.13 ユーロドル トレードシナリオ

「切下げラインと週足EMA20の激アツポイントをブレイクするかどうか。週足EMA20と日足EMA20の間はカオスですね」2024.5.13朝 X 投稿

上位足から見ていくと、上昇が止まりそうにみえますが、「週足EMA20と日足EMA20の間はカオス」という様に、どっちにいくか分かりません。但し、上位足の抵抗帯の方が強いと言われていますが、ノイズも大きくなるので要注意です。

極端な話、週足の抵抗帯を週足でブレイクしたが、ヒゲでもとに戻った場合に、1時間足では、このブレイクしたヒゲ部分だけで、トレンドが出来上がるくらいです。

2024.5.13 朝

「【ユーロドル1時間足】
■買い目線
4時間足上下ヒゲ足の高値ブレイク
4時間足上下ヒゲ足の安値反転
■売り目線
4時間足上下ヒゲ足の高値反転
4時間足上下ヒゲ足の安値割れ
4時間足上下ヒゲ足のハラミと考えて、どちらにブレイクしていくのか」
2024.5.13朝 X 投稿

図は1時間足ですが、4時間足上下ヒゲをどちらに抜けるかは方向性を見る上でも大事かとは思いますが、主はそこではないかと思います。

1時間足のMAを見れば、日足MA20をブレイクした後に、再度戻して、日足MA20を押し目にして再上昇して、前回高値付近で抑えられている状況です。日足までのMAは全て下にいますので、ここは押し目の上昇の可能性を考慮するのがいいかと思います。

これは1時間足を軸にした場合です。やはり、どの時間足を軸にしているかで見る景色も変わります。

2024.5.13 朝



2024.5.13 主な経済指標

この日は、大きな指標もなく、テクニカル日和です。


2024.5.13 ユーロドル トレード

この日は1トレードで負けでした。

きちんと損切りを入れて負けてますので、そこはいいのですが、今回は売りトレード負けています。

「ここは本当に売りだったのか」という、環境認識が間違っていたところが問題でした。

この日(5/13)の朝のチャートですが、日足が週足MA20に抑えられていて、4時間足、1時間足はWTが形成されています。

これで、売り目線確定です。しかも、上位足から見ていきましたので、自信満々です。

今、見ても、そんなに間違っていない様にも思えます。

一旦、そう見えちゃうと、それにしか見えなくなります。

2024.5.13朝

という事で、この日はWTの売り狙いですので、戻り狙いとなります。

1時間足で見てみます。

朝から、4時間足上下ヒゲの安値付近まで下げながら、そこから上昇していきます。

そして、前回高値に届く前に、綺麗な上ヒゲが出来上がります。

2024.5.13 19:00頃

売り目線で、WT形成と見ていましたので、この上ヒゲの出現は、間違いなくWT右側頂点と確信していました。

この上ヒゲの安値を割ったところで売りエントリーです。

2024.5.13 19:00頃


さて、上ヒゲ足の次足で順調に下げるものの、次足終値では、下ヒゲとなりました。

この次足が下ヒゲになった時に「ん?」とは思いましたが、上ヒゲの出現は自分の想定通りだけに、下がるものと確信していました。

そうしたら、下ヒゲの次足で、ぐんと陽線になり、S/Lに刺さりました。

2024.5.13 21:00頃


その後も、そのまま上昇した後に、下降してその日は終わりました。

2024.5.13 H1


4時間足で見れば、週足EMA20をブレイクするが、押されて戻った事になっています。更に上位足ではヒゲとなります。

週足レベルの抵抗帯で、4時間足、1時間足で見る場合には、こういうブレは考慮しておかないといけません。

2024.5.13 H4


2024.5.13 ユーロドル トレード反省

この1敗は、ちょっと悔しかったです。翌日のX投稿見ても、何を言っているのかよく分かりません(笑)。

メンタル的に、引きずっていたと思います。


さて、今回のWT形成とみた売りポジションですが、間違ってはいなかったとは思います。

但し、その考え方に偏り過ぎており、ここのチャートパターンの逆三尊を軽視していたのがマズかったと思います。

2024.5.13 H4

言い訳ではないのですが、1時間足が下ヒゲを出した時に、4時間足を見て、右ネック上がりの逆三尊が形成されるかもしれないとは思いました。

但し、週足EMA20が上からきていたのと、1時間足の上ヒゲの出現場所が良かっただけに、売り目線を変える事はありませんでした。

それに、1時間足で見れば、EMA20,80,200,240とパーフェクトオーダーになっています。

逆三尊でパーフェクトオーダーであれば、押し目買いを狙い、週足のEMA20があるので、あまり欲張らないという戦略が良かったかと思います。

2024.5.13 H1


敗北当時の悔しさが伝わってくるX投稿です


2024.5.14

2024.5.14 ユーロドル トレードシナリオ

「週足EMA20をブレイクしましたが、金曜までに戻ればヒゲとなる。(この事忘れてたよ!)4時間足の逆三尊でさらなるブレイクとなるか、WTとなるか。全く分かりません!」2024.5.14朝 X 投稿

「全く分かりません」の通り、この時は本当によく分からなくなっていたかと思います。

2024.5.14朝

「【ユーロドル1時間足】
■買い目線
4時間足EMA20、切下げライン裏押し
■売り目線
前日高値手前で反転(WT狙い)
上昇がトレンドになるか、戻されるかは、結果が出てから入った方が良さそうです」2024.5.14朝 X 投稿

本当に分からなかったのか、潔く結果が出てからとしています。この考え方は良いかと思います(前向き)。

2024.5.14朝 H1


2024.5.14 主な経済指標

この日は、欧州も米国も★2つの経済指標があり、夜はパウエルFRB議長発言もあり、なかなか落ち着かない感じです。


2024.5.14 ユーロドル トレード

この日は本当にノートレードとなりました。

但し、Xに「せっかくのチャンスを見逃す」という投稿をしていますので、どう場面か見てみましょう。


5分足で見てみます。
A,B,Cの3か所がチャンスポイントとして挙げられます。

まずAですが、
ここは、前日の上昇からのヨコヨコからの切り下げラインブレイクポイントになります。

入っていれば、損切りにあっていたかと思います。(日勤で見られず)

悔しかったのはBポイントになります。

急下降して、4時間足EMA20でもみ合いになっていました。

前日からの押し目と考えてもOKな場所なので、ちょい下に損切りを設定して、買いを入れるチャンスでした。

ちょうど帰宅時間でガン見していましたので、入ろうと思えば入れたのですが、この急下降は想定に無かったのと、昨日の環境認識を外していた事で自信がなかったのか、迷いに迷って入れなかったです。

Cポイントも良いポイントかと思いますが、今日は21:30から米国PPIがありますので、エントリーはしませんでした。

2024.5.14 M5


2024.5.15

2024.5.15 ユーロドル トレードシナリオ

「週足EMA20をブレイクしましたが、金曜までに戻ればヒゲとなる。切下げラインと日足安値更新陰線起点と、どこまで上昇するのか。」
2024.5.15朝 X 投稿

ここまで上昇すると、日足で安値を割った陰線の起点Aが意識されます。

2024.5.15朝


「【ユーロドル1時間足】
■買い目線
4時間足EMA20まで押し
ヨコヨコブレイク
■売り目線
切下げラインでWT
上昇がトレンドですので、押したらです。下降するにはWTです」
2024.5.15朝 X 投稿

上昇がトレンドですので、押したらです。下降するにはWTです⇒自分に言い聞かせるような感じです。色々と迷いがありますので、基本に立ち返っています。

2024.5.15朝 H1


2024.5.15 主な経済指標

この日は激アツ★3つの米国CPIが21:30からあります。
18:00にも欧州GDP★3つがあります。


2024.5.15 ユーロドル トレード

この日もノートレードでした。

「昨日もノートレード。振り返れば、素直に押し目買いしていればよかっただけ。中途半端な知識を付けたおかげで、波に乗りそこねた感じですね。アホや」2024.5.16朝 X 投稿

と、つぶやいていますが、今週は確かにその通りの結果となっています。

2024.5.15 H1

こうも逆行すると、悔しくはなります。

それはさておき、15日はトレードチャンスがなかったのでしょうか振り返ってみます。

1時間足を見てみます。

この日は米国CPIでしたので、入れるとしたら前半の切り下げラインからのブレイクになります。

但し、日足レベルの切り下げラインがすぐ上にありましたので、見送っています。

その後はCPIでしたので、入れないかと思います。

それにしても、CPI後の上下の動きは凄いですね。

2024.5.15 H1


2024.5.16

2024.5.16 ユーロドル トレードシナリオ

「CPIブレイクで日足陰線の起点まで来ました。ここを高値圏とするか更に上がるのかです。いちおう「週足EMA20をブレイクしましたが、金曜までに戻ればヒゲとなる」の可能性もありますしね。でもドル安なんかな。難!」
2024.5.16朝 X 投稿

これまで想定していた抵抗帯が簡単に突破されてきていますので、高止まり的な考え方に弱腰になっています。

とはいえ、「週足EMA20をブレイクしましたが、金曜までに戻ればヒゲとなる」という考え方が出てきていますので、高止まり的な考え方も合理的に残せていました。

2024.5.16朝


「【ユーロドル1時間足】
■買い目線
1時間足EMA20まで押し ヨコヨコブレイク
■売り目線
日足陰線の起点付近でWT
高値圏形成の可能性は考慮」2024.5.16朝 X 投稿

上昇トレンドなので、押し目買い狙いながら、高値圏考慮という、なかなか良い感じになってきています(前向き!)。

2024.5.16朝 H1


2024.5.16 主な経済指標

前日は激アツCPI★3つがありましたが、この日は★2つがオンパレードです。それなりに動きそうです。


2024.5.16 ユーロドル トレード 1回目

この日は3トレードで1勝2敗でしたが、プラスで終えられ、損小利大が出来ていました。

それでは、振り返ってみてみます。


4時間足で見てみます。
前日の上昇から、日足の重要なレジサポラインを超えています。これをブレイクとみるか、ちょっと行き過ぎちゃったと見るかです。

2024.5.16 am09:00頃 H4


5分足で見てみます。
上げ止まり状態になっていましたので、ちょい上にS/Lを置いて売りエントリーです。

2024.5.16 am09:00頃 M5


残念ながらこれは、その後に上昇してS/Lに刺さってしまいましたが、RRを考えたら、トライしてもいいかもと思います。

もう少し、エントリーしどころは考えた方がいいかと思いますが、今後もチャレンジしていきたい手法です。

2024.5.16 am09:30頃 M5


2024.5.16 ユーロドル トレード 2回目

1時間足を見てみます。
さて、前回トレードで売り外しましたが、その後の展開で下ヒゲ上ヒゲが出現しました。

2024.5.16 13:00頃 H1


5分足を見てみます。

日足抵抗帯上で、右ネック下の三尊が出現しています。

2024.5.16 13:00頃 M5

これでエントリーしないわけにはいきません。

はりきって、売りエントリーです。

2024.5.16 13:00頃 M5


その後は順調に下がって、日足レベルのレジサポラインに到達します。

このラインで停滞していきます。上からMAがきていますので、このまま保持しようとしていましたが、下ヒゲ陰線が出ましたので、H1足、H4足でWT形成の上昇が始まるかもと思い、下ヒゲの高値更新で利確しました。

2024.5.16 20:00頃 M5
2024.5.16 20:00頃 H1

利確が早かった気もしますが、高値圏によるWT形成の可能性は高いですので、ここで利確した事は間違いではないかと思います。


2024.5.16 ユーロドル トレード 3回目

これは、余計なトレードでした。

前回、利確したポイントから、結局上がらず安値を割りましたので、つい売りエントリーを入れてしまいまいした。

上からMAも来ていますので、それをブレイクするまでは売り継続の考えでエントリーする事はOKなのですが、この時は本当についエントリーしてしまいました。

そして、やはり、再度戻してWTになる可能性が高いと思っていましたので、割った安値に戻した段階で損切りしました。

2024.5.16 21:00頃 M5

やはり、きちんと、根拠を持って、エントリーしないといけないですね。

このトレードはしてはいけないトレードかと思います。


2024.5.17

2024.5.17 ユーロドル トレードシナリオ

「昨日は上昇するも日足の陰線高値止まり。高値圏突入でレンジモードに入るのか、押し目として再上昇していくか。週末ですので、週足切下げラインブレイクで終わるのか、ヒゲになるのかも注視ですね」2024.5.17朝 X 投稿

日足のラインで一旦止まりましたので、ここから下降して、週足ではブレイクしていないという事も考えられますし、このラインをゴールとして高値圏という事もあります。

2024.5.17朝

「【ユーロドル1時間足】
■買い目線
大陽線起点、4時間足MA20、1時間足MA200、レジサポラインと押し目多々あり
■売り目線
日足安値更新陰線起点でWT(これが一番分かり易い)
週末なので高値圏形成の可能性は考慮。但し、週足の動向も考慮」
2024.5.17朝 X 投稿

上昇トレンドで来ましたので、押し目買い狙いが基本になります。但し、押し目候補が多いためにどうしようかというところです。

2024.5.17朝 H1


2024.5.17 主な経済指標

18:00の欧4月消費者物価指数★3つは気を付けないとです。後は23:00からの米国★2つです。


2024.5.17 ユーロドル トレード 1回目

この日は3トレードで1勝2敗でした。それでは振り返ってみます。

1時間足を見てみます。
前日安値まで下降しますが、そこから反転していきます。

これはWBを形成して、高値に向けてWT形成しにいく、シナリオ通りとなり、完全に買い目線になっています。

2024.5.17 15:00頃

5分足を見てみます。

1時間足WBの右側を5分足でWBを形成しています。

そして、切下げラインもブレイクして、H1足MAまでブレイクしました。

WBのちょい下にS/Lを置いて、買いエントリーです。

まだ覚えていますが、本日のシナリオ通りの動きであり、待ちに待って抵抗帯をブレイクしてからのエントリーでしたので、相当な自信がありました。

切下げラインから少し離れていましたので、再度押すかもという思いもありましたが、自信満々でしたので、押したら買い足せば良いという考えになっていました。

過去最強の自信満々状態でした。

2024.5.17 15:00頃


実際に、押してきましたので、本当に買い足しました。それほど自信ありでした。

2024.5.17 16:00頃


これだけ自信満々の買いトレードのその後ですが、さすがに一旦は上昇していきました。

但し、なかなか上がらないなかで、WTを形成していきます。但し、高値切り下げでもないので、様子を見ていましたら、あれよあれよという間に、簡単に安値を割って、S/Lに刺さりました。

しかも2エントリー分です。

自信満々だっただけに、落ち込みをかなりのものがありました。

2024.5.17 17:00頃

Xでもこの投稿をしています。

後から、1時間足を見ると、EMA20をヒゲでのみブレイクしており、実態ではブレイクしていませんでした。

2024.5.17 17:00頃


とはいえ、上昇トレンドで上がってきていて、WBを形成し、切下げラインをブレイクしたところの買いエントリーです。

もし、これが上昇していたら「何でエントリーしてなかったんだろう」と後悔したと思います。

きちんと損切りも出来ていましたので、これはOKかと思います。
(追加のエントリーは余計だったかも)


2024.5.17 ユーロドル トレード 2回目

これは余計なトレードでした。

前回トレードから下降してきて、4時間足のEMA20に到達し、若干割っています。

2024.5.17 18:00頃 H1


5分足で見てみます。
4時間足のEMA20上で若干停滞しています。

またです。つい買いエントリー入れてしまいました。

やはり、前回負けた買いトレードの悔しさが残っていたかと思います。

ついつい買いエントリー入れてしまいましたが、下降して若干安値割れした所で早々に損切りしました。

2024.5.17 18:00頃 M5

この部分であれば、せめてチャートパターンが出来てからエントリーして欲しいところです。

このついついはやめにした方がいいかと思います。

すぐに損切りしていますので、大怪我にはなっていませんが、このような負けが積み重なると、大きな損にもつながっていきます。

2024.5.17 ユーロドル トレード 3回目

今週最後のトレードです。これが最もスッキリしたトレードになります。

日足の抵抗帯からの下降で、やはり押し目買い勢の攻撃で2番天井がありうる環境認識です。

このまま下降してしまえば、基本となる押し目が出来なければ買いチャンスなしでも仕方ないところです。

そんな時に、4時間足で、下ヒゲ足が出現しました。それも4時間足EMA20を割ったところです。

いかにも、4時間足EMA20を割ったけど、行き過ぎましたのチャートパターンになりました。

2024.5.17 19:00頃 H4


5分足で見てみます。

右ネック上がりの逆三尊が形成されています。

という事で、買いエントリーです。

2024.5.17 19:00頃 M5


その後は、最近にしては珍しく順調に上昇していきました。

当初のT/PのAラインも抜けましたので、後は安値を割ったところでクローズを考え、もうちょい上のところで利確出来ました。

2024.5.17 24:00頃 M5


この1勝で今日の2敗分を引いても利益が残りプラスとなりました。

本日の1回目のトレードの負けは仕方ないのですが、2枚買う必要はなく、かつ無駄なトレードの2戦目を行っていなければ、余裕の勝ちとなっていました。

やはり、勝率100%は無いのですから、勝率が高い方法でRRをセットしていけば、トータルで勝てるという事が実証されました。


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