冬休み前の学級通信に書くこと【学級通信】
とある町で小学校教諭をしています。わいぬです。
主にX(旧Twitter)で日々の学びや気づきについて発信をしています。
今回の記事は教員サークル「まほろば」のマガジン「紡ぐ学級通信」のリレー記事です。
6人のメンバーで様々な角度から学級通信への思いを発信しています。
あわせてお読みいただけると幸いです。
https://note.com/wainu08/m/m6bc02c3c0b09
今回は「冬み前の学級通信に何を書くのか」というテーマについてのnoteです。
結論は「個の成長→集団の成長↔︎個の成長」です。
はじめに〜もうすぐ冬休み〜
noteを読んでいただきありがとうございます。
おそらくこの記事を読んでいる先生方はもうすぐ冬休みを迎えられるんではないでしょうか。
成績処理や所見、教育相談の準備などに追われているかもしれません。
ここまで学級で小さなトラブルやもしかしたら大きなトラブルがあったのかもしれません。しかし、ここまで走ってきた先生方すごいです。
12月の終わりまで1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
生活指導は学校の資料から
夏休み前に通信に書くことでも書きましたが、生徒指導の内容は学校から資料が出るのであれば必要でない限り極力書きません。
ただ、高学年であればスマホを購入してもらう時期と重なることもあります。また、情報モラル教室などが行われれば少し紙面を割いたりします。
個の成長があってこその集団の成長
2学期は運動会や文化祭、校外学習や社会科見学などの行事が多い時期です。
そんな行事を通して成長してきたことに触れていきます。
一人一人が1学期から確実に成長してきたはずです。
行事に向かう真剣さ。
運動会や文化祭での達成感。
友だちと協力しあった場面。
さらに、授業でも同じ場面があったはずです。
教師の問いかけに対して集団で学びに向えるようになってきた姿。
友だちに励まされながら課題に向き合えるようになった姿。
友だちと意見を交わしながら考えた姿。
個人が目に見える成長だけでなく向かう気持ちでも変容してきてきてます。
そんな個人の成長が学級の成長につながっていること。
そしてその成長が行事や授業で発揮されてきた場面を書きます。
個人の成長から集団の成長に繋げていくことで子どもたちが個の集まりから集団へとまとまってきていることを書きます。
集団の成長から個の成長
行事で学級や学年のまとまりが強くなった。
そして、その集団のまとまりを作っていったのは子どもたち一人一人の成長で互いが高めあったということもあわせて伝えるようにします。
良いチームには良い選手がいる。
集団で成長できたのは行事や授業で一人ひとりが成長してきたことの価値を伝えるようにしています。
最後に
年度ではありませんが1年の区切りですのでこのタイミングでも保護者の方への感謝の気持ちで締めくくるようにしています。
いかがだったでしょうか。
久しぶりのnoteの更新となってしまいました。
この記事が皆さんの通信や学級経営の参考なれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
質問・感想・コメントを受け付けております。
このマガジンが私にとっても皆さんにとっても学びのあるマガジンにしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
「まほろば」のアカウントもあります。もしよければフォローやいいねもお願いします。
https://twitter.com/mahorobaedu
学級通信について私個人としてもマガジンにまとめています。
もしよかったらフォローコメントお待ちしております。