日本語じゃない言葉ばかり聞こえる世界ってどんな感じ?

今ではもう潰れてしまったが、数年前、俺のいる地元の駅の近くにはベトナム人が経営していたエスニック食品店があった。

その店があった所は元々、俺が小さい時はパチンコ店で、目の前にあったライバルパチンコ店の競争に負けて長いこと空き店舗になっていたとこだった。

目の前にあったパチンコ店を潰してしまったライバルパチンコ店も、いつ頃からか忘れてしまったがそこの店主が年で引退したらしく店を閉めた後、今年から更地になってしまった。

それを見て「栄枯盛衰」ってこのためにある言葉なんじゃねえのかと俺はそう思った。

で、ベトナム料理店の話に戻るのだが、そこには日本のスーパーでは見かけることの無い食品や調味料が棚に所狭しと並んでいるのを見てて、なんだかとても面白かったし、俺はよくそこの店でエスニック料理作るための食材やら、少し薄いカロリーメイトっぽいけどやけに固いベトナムのお菓子やら、インスタントラーメンならぬ、インスタントフォーやらいろいろ買っていたものであった。

その店はベトナム人が経営しているため、その店で働いている従業員もベトナム人ばかりで、その店に来る客のほとんども俺を除いてほぼベトナム人ばっかで、従業員や客がベトナム語で会話しているのを聞いてると、

「あれ?俺日本にいるのに日本語じゃない言葉ばかり聞こえてくるんだけど?ここは外国か?いや、違う、ここ日本なんだけどな」

という不思議な感覚も味わえるので言語に興味のある俺としては中々面白い場所であった。

(閑話休題)

一昨日、高円寺でファンコットのイベントに行ってきた。

あれ、すんげえ面白いよ。

ファンコットって人を高揚感にさせる何かがあるんだよね。

リズムが「ズンダ、ズンズダッ」みたいな単純なものなのに、なんで聞くとこんなに高揚感がたまらなくなるんだろう?

え?ファンコットって何だって?

ファンコット(Funkot)っていうのはFunky kotaの略称で、元々欧米のハウスミュージックがインドネシアで独自の進化を遂げた言わばインドネシア発祥のダンスミュージックみたいなもので現地ではFunkotという呼び名だけじゃなくDugemだとかHouseだとかそう呼ばれてるらしい。

それはさておき、ファンコットのイベントがどのぐらい面白いのかというと、みんなでシャンパン回し飲みしたり、テキーラ飲んだり、アニソンやらJ-POPのRemixしたものやらいろいろ流れてくるとみんなで大合唱したりするので楽しい。

もちろんお酒を飲みすぎて暴れまくったりする人もいるけどもw

まあ、そこがファンコットのイベントの醍醐味(?)というか。

後、普段は会うこともないイベント仲間と最近のこと仕事のこととかいろいろ駄弁ったりするのも楽しい。

これだからファンコットのイベント、好きなんだよね。

一度でもいいから聞くと楽しいよ?ファンコット。

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