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RetopoPlanesを自動化した話

RetopoPlanesの半自動化アドオンを作成しました。
配布予定はありませんでしたが、リクエストがあったため配布します。
急に改造したのでまともに動かない可能性がありますが、ぼくの環境では動いているのでエラー内容など送っていただければ直すかもしれません。


動作環境

OS : win11
CPU : Ryzen 5950X
RAM:32GB
Blender : 4.1
MarvelousDesigner 9.5

ダウンロード

ダウンロードはここからできます。
二つともダウンロードしてください。

RetopoPlanesも必要です。ver1.2で動作を確認しています。


使い方

使い方はそんなにむつかしくないですが、Retopo Planesの公式の使い方動画は一回見といたほうがいいです。
また、インストール方法みすると普通にエラー吐くと思うので、気を付けてください。

インストール方法 

  1.  [編集]→[プリファレンス]→[アドオン]→[インストール]から、ダウンロードした[AutoRetopoPlanes.py]をインストールします。

  2. インストールし、▼を押すと設定が出てくるので、[Auto.blend]欄にダウンロードした[Auto.blend]ファイルを指定し、[Retopo.blend]にRetopoPlanesのblendファイルを指定する。

  3. プリファレンスを保存し、プリファレンスウインドウを閉じる。

こんな感じ

使い方

MarvelousDesignerでモデリングします。
仕様として、マテリアルはすべて結合され、UVは梱包されるため、マテリアルの適用やUV展開は不要です。
また、複数メッシュに対応していないため、エクスポートするときは単一のオブジェクトプロパティをONにしてください。
厚み付けはRetopoPlanesで行えるので、薄いにチェックを入れてエクスポートしましょう。

こんなかんじ

MarvelousDesignerでモデリングしたものをBlenderにインポートし、インポートしたメッシュをクリックしてアクティブ状態にする。
その後、[オブジェクト]→[Auto Retopo Planes]をクリックすると自動でリトポが始まります。

自動化したやつ

自動でPlaneオブジェクトに四角メッシュが追加されます。
四角いメッシュならうまくいきますが、下のように丸とかの図形はかなり自動化が苦手です。
修正が必要になります。

主油性が必要な例

修正方法

Planeオブジェクトを編集モードで編集します。
すべて四角ポリゴンでないとリトポ後のメッシュが生成されないので注意してください。

修正例。このへんも記事とか動画にしても面白いかも

仕上げ

0RetopoMainのジオメトリノードパラメータを触っていい感じに整えます。
良い感じになったらジオメトリノードをApplyAllで適用します。
0RetopoMain以外のメッシュはもう不要なので消してしまって大丈夫です。

さいごに

はじめてアドオンを公開するのでミスが怖いですが、なんとか動くといいなぁ

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