四月上旬の京都日記 二、 から

四月上旬の京都日記 二、

歳月には力がある。歳月を養分にして、この琥珀色は滴った。だからピュアモルトの香りは、言葉に溶けてしまわない。はっきりと呟きが聞こえる。凛としたモノローグである。朴訥だが明晰。シンプルだが、奥が深い。なんという矛盾だろう。静謐があって、覇気がある。ゆったりと、鷹揚で、大きな流れと、縦横無尽に闊歩するものとが、同居している。なにも足さない、なにも引かない。ありのまま、そのまま。この単純の複雑なこと

そんなサントリーの宣伝を急に思い出して
ダルマを飲んでみたりしている

うまいじゃないか
そういうのが感想です

秘伝ブログに

なにも足さない、なにも引かない - 四月の初めに
と書きました

ダルマを飲んで久しぶりに普遍性のようなものを感じる

それはさまざまなところにも派生して響いていく
sompo でじいさんばあさんの会話を聞きながら これからのことをぼんやりと考えるものの

それほど考えずに 天真爛漫な点を備えることも大事だろう

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メチコバール錠(B12)

薬を脳神経外科クリニック(神経内科)で処方されて飲んでいる

それがいいのかどうか
腰の痛みまでもすこし和らいでいるような気がする
(病状については 橈骨神経(とうこつ)麻痺 その後 の日記でも触れた)

ヒトの病を考え始め、悩み出すと取り止めのないところを堂々巡りし始める

腎臓が悪いといって食塩を控える
他にも
血液検査でどこか気になる数値が出ると

中性脂肪
コレステロール
カリウム
タンパク質

などに注意して食事をするようにと助言を受ける

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健康とは何か

別に
暴飲暴食をしているわけではない
お酒を飲む量も ひところと比べると半分どころか 90%ほど減らした

運動も無理をしない程度に 軽く平均的にしている
生活も規則正しい

そのように気を配っていても
身体は衰え 病に襲われることもある

一言で運命であると決めてしまうには 不思議が多い

全く健康な暮らしをしていても 短命だった人の話を耳にすると
今更 怖気づいても仕方なかろう と思うのだ