ていおん!-240318の日記#47

▶︎低音

本物のジャズピアニストが映画版BLUE GIANTの評価をしている動画を見ました。

「全体的に7拍子すぎる」「なぜベースの存在が完全に排除されているのか」みたいな話で面白かった。

そのコメントでベースレスの音楽(ベースがいないバンド等)について、

「スマホなどの低音がちゃんと聞こえないスピーカーで音楽が流され続けた結果、正しく音のピラミッドができた音楽を聞く人が減って、今度はその流れに対応する音楽がだんだん流行り始めている」

という指摘があり、わかる〜〜〜と思った。

俺はクラブミュージックが好きなのもあって、J-POPの低音のスカスカさにビックリすることが多い。

ただジャンルの違いですといえばその通りで、それまでなんだけど…。「低音がしっかり出てる音楽を、しっかりしたスピーカーで聞くのって、気持ちいいよね〜」という思いが全然共通認識でないことが悲しい。

携帯みたいな低音が出ないスピーカーなら、
低音を捨てて、中高音域に全振りした方が原理的に音は大きく聞こえるし、そんな曲は割と多い。

なんで日本の音楽は低音軽視の傾向があるのだろうと考えてみる。

単純に土地が狭く、人口密度が高すぎて、大きな音で音楽を鳴らすことができないからではないか。
大きな音で音楽を鳴らす=低音がよく出るサウンドシステムを用意するということなので、その機会が少ないとどうしても低音軽視になってしまう。

アメリカだと日本人がカラオケに行くみたいな感覚でクラブに行くって聞いたことあるし、普段からクラブレベルのサウンドシステムに触れているのかもしれない。アメリカ人がそんなにクラブに行くのかどうかは定かではないが…。

デバイスの進化と共に当然フォーマットは変わるので、「横画面→縦画面」「短い曲の流行」「低音スカスカ音楽の流行」みたいなのって進化と言えなくもないかもしれないけど…ねえ。

低音のない音楽なんて、「秋山澪」のいない「放課後ティータイム」ってことよ!?意味ねえじゃんそんなの!!!秋山澪を聴きに来てんだわ俺は!!

▶︎無駄のない生活

食洗機、欲しいな〜。


ここ引っ越す前から思ってたが、ついに向き合う時が来た。前の住居はキッチン激狭で、食洗機なんて考える余地もなかった。だが、今なら置ける。

買うとしても半年後とかだろうけど…頭の片隅にあった食洗機欲が徐々に肥大していることがわかる。


▶︎無駄のない生活

このように生活の無駄を減らしていくとその先に何が待っているのだろうか。

ドラム式洗濯機で洗濯して、サブスクの完全栄養食を食べ、食洗機で食器を洗い、ロボット掃除機で掃除をする。

そんな人って何してるの?
全部自動してる生活の先は?


もしかしてずっとしょんべんしてる!?

(なぜならしょんべんは自動化できないから)


自動化の末、人類はしょんべんしかやることなくなる!?

人類史BAD ENDかよ。


人類史BAD ENDです。


▶︎本日は以上とします。


▶︎おわり

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