ファックマン”FUCK”は人生のパスワード-240731の日記#92

▶︎20代の間にやるべきこと

先月誕生日を迎えた時、「⚪︎⚪︎歳になる前にやっておきたいことある?」と聞かれた。

ない。……ないや。

思いつかないので、検索してみると「20代の間やるべきこと10選」みたいな記事が無限にヒットした。

記事が無限にヒットしたはいいものの、
項目は大抵似通っていた。
人生レベルのTodoリストを作ってしまう人間の考えることは大体同じだ。

「読書する習慣を身につける」、「海外旅行に行って多様性に触れる」、「頼りにできるメンターを見つける」みたいなことが書いてあって、クソつまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

人生はビジネスマンレベルを上げるRPGじゃねえんだよプッシーキャットが!!!!!!!!!!

もっと自由奔放な「やるべきこと」を見たいが、
自由奔放なやるべきことを持っている人間は、
人生のTodoリストを作らないようだ。

俺が20代でしたいことってなんだろう。

普通に「3P」かも。「3P」


どうだ初めてだろ、「20代のうちにやるべきこと」に「3P」が入ったの。
ざまあみやがれ!!

▶︎国語の教科書
国語の教科書っておもろかったなと思う。
『かまきりりゅうじ』、『少年の日の思い出』、『走れメロス』、『山月記』、『羅生門』。

なんとなく今思い出した話を羅列したが、
国語の教科書の話は結構ちゃんと覚えている。

同年代全員で同じ話を共有しているので、
懐かしいウケしやすく覚えているのもあるかも。

『少年の日の思い出』とか『羅生門』とか
子供からするとびっくりしてしまうような
ストーリーが「読むべき」と教科書に入っているのはとても良いと思っている。

典型的なハッピーエンドばかりの教科書だったなら、「つまんねー」と天邪鬼の俺は国語が嫌いになっていただろう。
そして言葉そのものを嫌いになり、数字のみを用いて会話する富岳人間になっている。

少年期に与えられる物語が、
その人に与える影響は計り知れない。
『ドグラ・マグラ』が載っている教科書じゃなくてよかった。
『ステータスを看破する魔眼を手に入れたので幼馴染のケツ穴を調教したらドハマりした』が載っている教科書じゃなくて本当によかった。なんなんだこれは。

しかし、そんな教科書を読んで育った自分も見てみたい。案外将軍とかになっているのかもしれない。
軍を持たない日本においてなんの将軍かは知らないけど……。

▶︎今日の曲

▶︎本日は以上とします。

▶︎おわり

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