231008の日記「親になるということ」#6

▶︎前回の日記「ガッサガサのタオルを買えばいいのサ」にだけいいねが比較的多くついているのはなぜだろうと思った。

何かの要素がビュー数を稼いでいるか、もしくは他の日記と同じビュー数でもいいねを押したくなる理由となっているのか。

「無印良品」パワーなのかと思い、無印良品で検索したけれど、俺の記事はでてこない。(そもそもタイトルに「無印良品」が入っていないため)


じゃあなんなんだ。


もしかして「馬鹿猿の真っ赤な尻穴」か?


ならば、これからの日記の端々に「馬鹿猿の真っ赤な尻穴」を記載するようにして効果を検証してみることにしよう。

▶︎働いているとよく思うことがある。

俺の仕事は各プロジェクトごとにチームが発足しており、そのチームで動いていく形となる。チームはだいたい30人くらいで構成されている。

一つの意思決定をするのに30個もの独立した脳は余計だ。

入社したての俺の仕事は社内調整ばかりなので、

全員の脳が同期していたらなんと楽かと毎日思う。

昔エヴァを見ていたときに「なんで世界が危機に瀕しているのに、人類補完計画みたいな意味わからんことをやっているんだ」と思っていたが、今なら人類補完計画の意義がわかる。だって人類補完計画を発動すれば、「短納期となり恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします」という文章を二度とうたなくて済むもんな。


▶︎家の周りの建物が全部取り壊されて、家を取り囲むようにIKEAになったらいいな。IKEAのウォールマリア。


▶︎オモコロの恐山と永田の影響か、noteに・←これで日記を書く人がめちゃくちゃ増えたように感じる。かくいう俺もその1人、日記をやめたり始めたりして今に至る。

日記を書く人が増えることは個人的にはとても嬉しい。俺は高校生くらいから人の日記を読むことが好きだから。当時はてブで40歳の無職のおじさんの日記をずっと読んでいた。

全然知らない人が色んなことを考えながら生きていることを意識すると、今生きている世界の重厚感が増す。オフラインのように感じていた世界が急にオンラインゲームになる。

人の日記を読んでいても、自分の脳みそにはない視点で世界を生きている人がいて「人間だ!」となる。同じ日本で生まれ育っていてもこのような違いが出てくるのか。

もし、幼少期から全く違う世界の見方をしていて、社会の中で矯正されずに大人になると、奇跡みたいな人間が誕生するんだろうな。

昔「ブリグズビーベア」という映画を見たことがある。たしか、主人公は20歳くらいまでシェルターの中で外の世界を知らされずに生活し、「ブリグズビーベア」という架空の知育番組のみを見て育つ。

奇跡みたいな人間に育った主人公がシェルターの外で本当の世界と出会うみたいな話だったはず。


俺も子供が生まれたらね。


「下着を履く」という概念を教えずにいい歳まで育てたい。


小学校とかで体操服に着替える時、一回下半身が全裸になるという事実がバカみたいでウケるから。


みんながパンツで隠している尻穴をカジュアルに曝け出すことになる。


「馬鹿猿の真っ赤な尻穴」を……。

「親になる」ってたぶんそういうことだ。

▶︎今日はこれで終わりにします。

▶︎おわり

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