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眼で味わえるビジュアルデザインの重要性

浜田寿人 / WAGYUMAFIA

携帯を片手に食事をするというのはもはや当たり前になっている時代。食べているものpを写真や動画を撮り、ソーシャルメディアにシェアして再認知してもらう。見た目の美しさも重要ながら、ゲストが何を欲しがっているのかということを考えて料理をする飲食店も増えたと思う。

皿にこだわり、皿の上の料理をこだわる、もう少しこだわる人はユニフォームをオリジナルにしたりと。大抵の飲食店はこのあたりまでは行くのだが、WAGYUMAFIAではもう少し踏み込んだところでのビジュアルデザインをしている。

2020年の「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」チャンピオン・サケとして最優秀賞に選ばれた日本酒「紀土」を手掛ける平和酒造、ひとつは同社のクラフトビールチーム、平和クラフトと取り組んでいるビールだ。

来店時にオーダーされる定番が山椒を使ったラガーのSANSHO LAGERだ。瓶ボトルの表にはWAKE ME UPとホテルのドアノブサインがかかっている。WAGYUMAFIAに到着したんだ、これからショーが始まるんだという意味も込めてこの名前にしている。

このオリジナルビールに統一されてからビールのデザインそのものが拡散されるようになった。WAGYUMAFIAのオリジナルビールとして、女性醸造家の高木加奈子さんが作る世界トップレベルの味と、ホテルで見られる標語がロゴデザインなっているクラフトビールとしてWAGYUMAFIA全店舗で累計1万本程度が販売されている。

もう一つ今年の終わりにデビューした新潟麦酒とのハイボール缶は、マットで真っ白のデザインにHIGHBALLと書かれたシンプルなデザインだ。ミズナラのカスクもおりまぜ、オールジャパニーズウィスキーでブレンドした究極のハイボール缶。誰が何を飲んでいるか、ビジュアルデザインで分かる。そしてドリンクそのものがどこのレストランにいるかを認識できるツールとなる。

お金と時間だけはかかるが、WAGYUMAFIAでは細部に徹底的にこだわりオリジナルにしていくことを大切にしている。

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