見出し画像

バレたらイン。

2月14日(水) 2018

チョコレートが行き交う、
バレンタインデー。
甘い、からい、すっぱい、しょっぱい。
チョコなのに、この日だけは
なぜか、いろんな味が、
たんまり備わっていますね。

聖(セント)バレンタインという
神父さんのエピソードは、、割愛。

チョコ業界の陰謀説、、も、割愛。

バレンタインデーは、甥っこくんの
バースデー。
生まれたときは、もう、きっと
この男ってば、毎年、チョコまみれの
ゴージャスなバレンタインデーを
過ごすにちがいない!と豪語した
おばバカです。。

幼い頃は、人見知りで
すこし引っ込み思案でしたが、
今は、がっつりガツガツ中二坊主。
ときどきしか会わないので、
いいところにしか目がいきません。
なんつーか、成長がまぶしいです。

なのですが、、半面、
変声期をすぎ、すっかり大人びて
あの「かわいさ」が、だんだん
失せてしまったような気も、、
いつだか、エジプトで見かけた、
天使のような男子たちが、やがて
小太りでおしゃべりなおっさんに
変貌していく図を、いやでも
思い出してしまいます。

細身ですが、すこし小柄なので
背が伸びることを、本人も家族も
切望しています。
かろうじて残っている、かわいさに
目を向けています。

あちらの、お義母さんのおかげで
日本舞踊を習う小僧という、輝かしい
環境を与えてもらっているのを
一度だけナマで、以降は画像で見るにつけ、
行く末を大妄想してしまいます。

筋がいいんです。。(おばバカ。
踊りがうまいし、何より
本人が好きでやっているのが
とても伝わってくるのが、
うれしい。。(おばバカ。

まっっっったくもって勉強をしない
と、伝え聞いていますが、
日本舞踊まっしぐらで進んでほしい。

わたしが小学生のときも、
学年で一人だけ、日本舞踊を習っている
女子がいました。
めったに他人をうらやましいと
思わないのですが、、これには
うらやましいなという羨望が生まれ
当時の気持ちをはっきりと思い出せます。
彼女がいつまで続けたかは知らないけれど、
きっと、いい糧を得た時間だったと
勝手に想像します。

姪っこ、甥っこには、
実家で暮らした二年弱のあいだ
茶道を教えました。
まったくもって、おばバカですが、
子どもの素直さを、つねに大人は
学ぶべきだと痛感。

すんなり覚えて、一度で身につく。
忘れても、すぐ思い出す。
これって、身体で覚えている証拠です。

二人とも、お抹茶も、茶道も
好きでいるのが、言葉にしなくても
じんじん伝わってきて、こちらとしては
もう、うれしくて、
たまらなかったのでした。

スポンジのように吸収していく姿を
なるべく持続してほしい。

小さいほうの姪っこ、こちらは
少々、親の決めつけがあり
小姑よろしく口出すのは、やめています。
親も、子も、今では、少しずつ変化があるので
頃合いをみて、だんだんでいいから
和に馴染んでもらいたい。
こちらのお義母さんは
昨年、鬼籍に入りましたが
生前は、松山で能の大鼓を
習っておられた、その筋を大事にしてほしい。

できるだけ選択肢を差し出せて、
子どもが、どれに食いつくか、を
しっかり見届けて、後ろからサポートできる
親がいいなあ、と感じます。
お金のあるなし、だけではなく、
その心意気が、子どもには伝わるので。
少なくとも、子どもだったわたしには
お金がないなりにも
母の思いが、じんじんきてました。

姪甥姪にとって、親ではないわたし。
全面的な責任はないものの、こんなわたしでも
少しでもできることがあるなら、
どんどん活用してくれ!と、心で叫びながら
おばバカは、出しゃばらないように自制して
じっと積極的に待っています。

待ち望む。という姿勢が好きです。

見出しの、、
バレたらイン。
これには、なんの意味もありません。汗
ええ、釣り見出し的ですが、
なんとなく気に入りました。

すっかり職業として認知されている
ショコラティエ。
その人たちが作る、
宝石のような(陳腐な表現ですが)
チョコで、心をとろけさせましょう。

毎年、父弟弟甥に送っていたチョコですが、
今年はもうやめました。
とくに理由はないけれど、
それぞれが、もらうべき人から
もらっておくれ、という願いを込めて。
甥っこラブに終始しました。

和に親しんで運を開く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?