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昭和の三大怪人

劇団WAGNAS団長オンダ・シュウジです!

最初にこの記事は特定の人物を貶めるものではありません。
あくまで個人の感想によるものとなります。

先日、池田大作氏が亡くなったそうですね。
大前提として人の死は悲しいし悲しむべきですが、良くも悪くもあそこまでの大人物かつ超高齢になると、個人の死と言うより一種の現象や概念に近い何かを感じさせます。

表題についてですが、かれこれ10年以上前より僕の中で勝手に「昭和の三大怪人」と定義している有名人の方がおりまして…
・読売新聞の渡邉恒雄氏
・ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏
・創価学会の池田大作氏
この3名です。
特定業界における俗にいうフィクサー的な人物と言っても差し支えないでしょう。

そして、彼らは「怪人」のため永久に死なないんじゃないか?というバカみたいな頭があったのですが、
内2名が亡くなってしまってしまったわけですから、どうやら怪人も人間だった模様です。

彼らは清濁併せ持った大人物と言うのはわかりますが、それ以上に僕のような小市民から見た実態が分からなさ過ぎて、もはや怪人や妖怪のように感じてしまいます。
ある意味、どんな超有名芸能人や超有名政治家よりも、遥かに実態の分からない遠い存在に思えてなりません。

オンダ的“怪人の定義”とは、
・熱烈なシンパが多数いるが現在のメディア露出はほぼない
・高齢と言える年齢だがタフネスかつ精力的との人物
・フィクサー的な人物とされ真偽問わずダーティーな噂が多い

↑なのですが、みのもんた氏も怪人枠の素質十分かなと思っています。
秋本康氏がもう少し年齢を重ねたり隠居の身に入ったら、彼も入れて「平成の二大怪人」になれますね。

また、ここで指す怪人や妖怪とは、侮蔑的な意味ではなく、人知を超越した存在的な意味です。
昭和の妖怪と呼ばれる岸信介氏と似たような若干違うような…そんなニュアンスです。

ただ、同じ人智を越えた存在でも、なんとなく精霊とか神と呼ぶのに抵抗があるのは、
時代の清濁を併せ飲んで成り上がった強者たちというダーティ寄りなイメージがあるからでしょうか。

話は変わりますが、思えばエリザベス女王やソ連のゴルバチョフ氏、もう少し前だとキューバのカストロ氏など、
広義に英雄とされたり歴史の生き証人とも呼べる人がどんどん亡くなっていきますね。

どんな偉大な英雄でも怪物でも人間ですから当たり前のように寿命は迎えてしまうわけですが、
ちょっと寂しさや一つの時代の終焉のようなものも感じますね。

冒頭にも述べたように人の死は等しく悲しいし、悲しむべきだと思っています。
しかし本noteに名をあげた人たちの死は、もはや人間個人の死ではなく一つの時代や季節の死のように感じてしまうのは、僕だけでしょうか。

ともあれご冥福をお祈りいたします。

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