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日比谷のゴジラがこの向きの理由

副長です。私の別のX(旧Twitter)アカウントに約2年前に投稿したお話ですが、ここでも紹介します。

日比谷シャンテの前の広場にはゴジラの像があります。東京ミッドタウンタウン日比谷にお買い物や映画を観に行った時にこのゴジラを目にした方も多いのではないでしょうか。

このゴジラ像はなぜこの向きなのかご存知でしょうか?

この像は『シン・ゴジラ』をモデルにしている二代目です

結論から言いますと、この向きに何かある!ということではなくて、ゴジラ像の背中側にある銀座方面にゴジラの顔を向けられないという事情があるのです。

その事情というのが1954年に初代ゴジラが銀座で暴れ回って銀座のランドマークである銀座和光の時計台を破壊してしまったからなのです。

銀座といえばこの建物ですよね!

当時の銀座和光の社長はゴジラの東宝側に厳重なクレームを入れて、その後はゴジラの映画では銀座和光が登場できない期間がかなりあったみたいです。

現在ではさすがに和解したようで両者にわだかまりもないのですが、過去のこの件からさすがにゴジラも銀座には顔向けができないという理由で現在のゴジラ像はこの向きに配置されているのです。

日比谷に遊びにきた時にはこのゴジラ像も見てこの話を一緒に来ている友達や恋人、家族などにしてみるのもおすすめします!


-本当のような嘘の話-

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