駅のホームのエスカレーター
東京アドベンチャーサークル「WAGNAS」オンダです！
関西では逆だなんていう話も聞きますが、とりあえず関東のエスカレーターでじゃ「左側は止まって乗りたい人用、右側は歩きながら乗りたい人用」という暗黙のルールがあると思います。
まぁ本当は左側右側問わず、止まって乗るというのが正しいんだそうですが、今でも世間的には「左⇒止まって乗る」「右→歩いて乗る」というイメージが今でも強いでしょう。
で、一般的に「止まって乗りたい人」レーンの方が人気だから、結構並ぶことが多いと思います。
僕が階段を嫌いなのは有名な話ですが、それ以上に人混みの中に並んで待つ方が嫌いです。
なので、ちょっと並べばエスカレーターに乗れそうなら並びますが、長蛇の列で並んでいる場合は階段に切り替え、とはいえ階段を上るのも本当に嫌なので「階段を上る時間」を少しでも短くするため、一段抜かしや駆け足で登ります(笑)
話は戻りますが、先日見た光景です。
某駅ホームにて、「立ち止まって乗る人用エスカレーター左側」は長蛇の列、「ある気も並行して乗る人用のエスカレーター右側」はまずまずの列、更に奥手の普通の階段は疎らな人波。
で、ですね。
時々見る光景ですが、長蛇の列をさえぎって「チョップみたいと仕草と会釈」をしながら、モーゼの如く奥へ進もうとするやつあるじゃないで
すか。
僕は電車から降りた直後で、長蛇の列となりつつある左側エスカレーターを見て、並ぶか階段か一瞬の思考をしているときでした。
そのとき、長蛇の列となった「立ち止まって乗る人用エスカレーター左側」の列に、「チョップみたいと仕草と会釈」をしている人がいたんです。
通常通り、その仕草をしつつエスカレーターの列を潜り抜け、奥の階段にいくのかなと思いました。
そうしたらそのチョップマンは、当然かのように「立ち止まって乗る人用エスカレーター左側」の長蛇の列に割り込んだのです！
ええー！！後ろにはまだ15メートルほど並んでいるのに！？
しかもチョップの仕草をして、あたかも「先行きたいんで通して下さい～」みたいなサインを出しつつ自然に割り込むなんて、後ろに並んでいる人はサインも出さず黙って割り込まれるよりムカつくのでは…？
これにはオンダもびっくり仰天しました…
なんかあれだよなぁ。
最近って「いかにもな見た目の人」よりも、「普通な見た目の人」の方がこういうことするよなぁって思いましたね…
ただ難しいのが、エスカレーターを「左右に分けて、片っぽは歩く・片っぽは止まるという事」自体を、エスカレーター公式？さんは、辞めるように啓蒙していること。
だから、皆が暗黙の了解で行っているそういうのはマイルールの集合体から生まれた常識でしかなく、公式的にはそもそもルール違反の非常識行為なんだよなぁっていう事実。
とはいえ、並んでいる列に当然かのように割り込むのは、常識非常識以前の問題なのでやっぱり駄目ですけどね！
しかも思うのが、こっそりバレないように割り込もうとする人もだめだけど、この人は「悪いことしようとしてる自覚」がある分、理解はできます。
でもそういう悪びれた感じが一切なく、当然のようにナチュラルに割り込んでくる人って、ちょっと理外の存在で怖いなぁと思うのでした。
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