ポケモン新作発表されたね

 まさかくるとは思わなかった新作発表。来たとしても来年発売だと思っていました。今わかっている情報は、御三家とホーム連携があることぐらいですが、剣盾、レジェンズで作ったモデルを流用できることから、多くのポケモンが参加できると推測できます。
 おそらく、メインストーリー終了後の話になるでしょうが、剣盾において、ブーイングを受けていた『全ポケモンが登場しない』という事態から脱却できるかもしれません。対戦エンジョイ勢の私としては、多くのポケモンが対戦で使うことのできるのは嬉しいものです。

 スカーレットとバイオレットは、可視色彩の両極端で対比となっていると言われてましたね。プロモーションに虹があったのも、それが理由でしょうか。ポケモンの登場人物は、植物名が由来となっているというのは有名な話ですが、思えばバイオレットやスミレという登場人物は、今までにいませんでしたね。

 どうやら舞台のモデルとなっているのはスペインっぽいですね。連想するのは、情熱、ボレロ、闘牛。もっとも闘牛は動物愛護の観点から廃止されてしまっていますが。ケンタロス、バッフロンのような雄々しい牛ポケモンが登場するかもしれません。

 主人公の雰囲気は、今までの雰囲気とは違っていますが、これは賛否両論。どちらかという否のほうが多いという印象を受けます。

 正直のところ、私も違和感がありましたが、今更になってコーディネートがなくなるとは思わないので、自分好みにカスタマイズできるものだと思います。それに『ポケモンユナイト』のように、肌の色のみならず、目の形なども設定できる可能性がありますし、まだ文句をつける段階ではないと思います。
 おそらく、制服を着ていることが、モブっぽさに拍車をかけているんでしょうね。唯一の存在ではなく、型にはまった大勢のうちの一人。しかし、『通学している主人公』というのも、いままでのポケモンになかった要素ではないでしょうか? それは冒険と相いれない要素だったからです。今まで無視されていた『学校』という要素に注目したいです。

 ポケモンには、オタク的な人気があるという一面があります。キバナさんに多くの女性ファンが熱中したことからもそれは明らかです。スカバイのPVを見たところ、そのような楽しみ方はしづらいでしょう。とりあえず、ジムリーダーなど主人公周辺の登場人物を知りたいものです。

ところで、ニャースが原種で登場していたのが意外でした。アローラニャース、ガラルニャースと、リージョンフォームが登場してからニャースは、その地方のリージョンフォームを有していました。ニャースは『環境に適応する種』の象徴的存在になるんじゃないかと思っていた私の予想は外れてしまいました。

 最後にバトルシステムについて。

 メガシンカ、Z技、ダイマックスと、ポケモンバトルには新しい要素が追加されていきました。おそらく今作もあるでしょうが、私の予想では、ポケモンのタイプが大きく影響してくると思います。

このような要素は、あまり対戦でも使われていないポケモンを活躍させることも視野にいれていたと思うのですが、どちらかというと虎に翼を与えるようなもので、弱いポケモンは、ますます使われなくなったように思えました。高火力の攻撃技をぶっぱなせるようなものではなく、搦め手のような鮮やかなものであってほしいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?