ポケモンで、1ターンのうちにステータスはどれだけ上げられる?


 本日はポケモンdayということで、ポケモンSVの、ちょっとした頭の体操となるクイズを作りました。

 問題です。一匹のポケモンを、1ターンのうちに上昇させることのできるステータスの”上がり幅”は最大でどれだけでしょう?

 この”上り幅”とは、例えば”つるぎのまい”をしたら「2」。”ちょうのまい”をしたら「3」。シャリタツが「しれいとう」でヘイラッシャの口の中に入ったら「10」ということです。”アシストパワー”で上昇する量と考えてください。





 答えは30です。少なくとも、私が思いついた限りでは。
「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」すべてを
最大まで上昇させる方法があるのです。もちろん、運に頼らない方法で。

 私はマイナーポケモンを使って、オリジナルの戦術を考えるのが好きです。例えば、ドンメルというポケモン。SVで、このポケモンを使っている人を私以外に見たことがありません。今回は、このドンメルを使っていきます。

 ドンメルの何が良いかというと、現状特性が「たんじゅん」なのは、こいつしかいないのです。特性「たんじゅん」のポケモンが「ものまねハーブ」を使うと、上り幅は2倍になるのか、ならないのか。その仕様を知っている人は少数だと思います。答えは2倍になります。
 
 簡単に言えば、敵のヘイラッシャの10段階上昇を、ドンメルが「ものまねハーブ」を使って20段階上昇をさせるのです。では、そのやり方を解説します。


 解説

 ダブルバトル

 自分 ドンメル(ものまねハーブ)
    フラージェスかヤレユータン(じゃくてんほけん)

 敵  誰でもいい(カムラのみ)
    ヘイラッシャ(レッドカード)

    控え シャリタツ

 敵のポケモンは、適当にマニューラにでもしておきましょう。味方はフラージェスにします。
まず、敵のマニューラが敵のヘイラッシャにカムラのみを”なげつける”します。すると、ヘイラッシャのレッドカードが発動し、シャリタツが場に出ます。そして「しれいとう」が発動します。
 ポケモンwikiによると、「ものまねハーブ」は、ポケモン一匹の一連の行動が終了してから、合計すべてをコピーします。つまり、ヘイラッシャがシャリタツを飲み込んだあとに発動します。


このときのヘイラッシャは
 こうげき2
 ぼうぎょ2
 とくこう2
 とくぼう2
 すばやさ3
 

 となっており、ドンメルが「ものまねハーブ」をつかうと
 
 こうげき4
 ぼうぎょ4
 とくこう4
 とくぼう4
 すばやさ6

 となります。

 ドンメルのもちものが消費されたことにより、フラージェスの特性「きょうせい」で、「じゃくてんほけん」がドンメルに移ります。
 ヘイラッシャかフラージェスのどちらかが、ドンメルが弱点となる攻撃をすることで、ドンメルの「こうげき」「とくこう」がカンストします。

 ドンメル自身は「たくわえる」を選択し、「ぼうぎょ」と「とくぼう」がカンストします。これにより、5つすべてのステータスが6段階上昇された状態となるのでした。

 

 さて、そんなことを書いてるうちに、ポケモンプレゼンツの発表がありました。ゼロの秘宝、懐かしいポケモンや新しいポケモンに会えるのが楽しみです。

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