2024/08/23の広島東洋カープ 1-3 負け

この試合をひっくり返せれば、という機会を掴み切るのは大変だ。
連夜の劇的展開とはいかなかった。

今夜のカープ

これが四本柱だったら先に点を取られちゃったのが…
という展開でしたが終わってみれば玉村は六回3失点でQSしています。
特に六回に行って無失点で抑えたのが偉かった。
リリーフもコルニエルと松本竜也だけで切り抜けて、
他の面子を休ませています。しかも二人共無失点。
…まぁアドゥワは1点で何とかしたから相手のエースを崩せた、
玉村は3点取られちゃったのでひっくり返せなかった、
という形でもあるので玉村自身としても悔しいでしょう。
アドゥワは抹消されなかったので来週も投げる筈。
玉村はどうなるかな。
森翔平の結果待ちになるのか、今日で来週も決まったのか。
ともあれ優勝争いの真っ只中で出番が来るのは間違いないので、
四度の力投を期待したい所です。
今日はひとまずお疲れ様。ナイスピッチでした。

打つ方は昨日の戸郷みたく髙橋遥人に抑え込まれてしまいました。
長打出せなかったし。
しかし七回裏に小園内野安打、末包クリーンヒット、坂倉でのエラー、
これで無死満塁となって降板します。
91球だし阪神からすれば1点は取られてもいい場面だったから、
続投すると思ってました。

継投した石井のストレートが真ん中に入って、
菊池の打球が高く飛んだんですが…スタンドには届かず犠牲フライ。
この試合の惜しかったポイントその1となりました。
続く矢野と石原貴規は三振を取られて2点目以降は取れず。
ここは石井が敵ながら見事でしたね。だからこそ打ちたかったけれど。
それから跨いだコルニエルが三者凡退で圧倒。松本竜也も三者凡退を取り、
なんか行けそうな空気が漂ってました。
この二人で反撃の機運が立ったのは今後に繋がる筈。
というか次はひっくり返せるでしょう。

で、九回裏。今日の岩崎は何とも言えない感じでした。
いいとも言えるし悪いとも言える感じ。
小園末包が打ち取られるも坂倉ヒット、菊池ツーベース。
矢野のファールフライを中野が落球した時はこれは、と思いましたが、
連夜の同点劇逆転劇とはなりませんでした。
今思うと仕損じたファーストストライクがチャンスボールでしたね。
上手くいく日もいかない日もあるから励むんだぞ矢野。
代打秋山とかがいたけれどやれると判断されて打席に送られたんだから。

初戦を取られてしまいました。
神宮では大瀬良で負けて頭を取られるも九里が好投して一勝一敗。
明日はその大瀬良が門別と投げあいます。
ここも連敗を食い止めたい所です。

他球場の感想

東京ドーム 巨人 2-8 中日

・西舘がプロ初先発でした。が、初回に二死二塁から細川と石川に粘られて連続四球、からの宇佐見2点タイムリーで中日が先制します。
・一方で中日の先発は福谷。丸吉川の連打からモンテスタイムリーで1点、更に大城犠飛で2点目を取られて同点に。しかし勝ち越しは許さなかった。
・四回表に田中ショートゴロで中日が勝ち越し、
・五回表に石川昂弥犠飛で1点追加。
・西舘は五回4失点の苦い登板になりました。
・からの七回表に細川タイムリー宇佐見ツーランで3点を追加し、
・八回表に岡林タイムリーで8-2。
・岩嵜、福、祖父江がねじ伏せて中日が逃げ切り。
・福谷が六回2失点で今季初勝利。というかおそらくプロ野球人生がこれで繋がった筈。一人の男の意地を見ました。
・宇佐見も攻守で福谷を支える働きでした。福谷今度飯でも奢ってやれ。

神宮 ヤクルト 2-5 DeNA

・二回裏にオスナが初球を叩いて先制ソロ。
・三回裏に村上がタイムリーで1点を追加しますが、
・五回表に山本ツーランでDeNAが追いつきます。
・高梨は五回2失点で今日も試合を作りましたが、
・六回表の木澤が佐野に初球で被弾して負け投手に。週刊誌された挙げ句にファンに「あいつは守護神じゃないし」と言われてのこれでした。踏んだり蹴ったりである。
・七回表にも桑原がツーランで追加点。
・今日はウィック、伊勢、ウェンデルケン、森原が0で抑えての逃げ切り。昨日なんてなかった。
・吉野が五回2失点で投げてのプロ初勝利を死守しました。

エスコンフィールド 日ハム 5-6 ソフバン

・二回で伏見タイムリーで先制し、
・三回にレイエスタイムリー&エラーで2点、水野2点タイムリーで4点を追加した…のですが。
・四回表、栗原ソロ、山川ソロ、柳町周東牧原タイムリーで一気に5点奪い福島をKOします。この場は齋藤友貴哉が火消ししました。
・この後有原が六回まで投げて追加点は阻止。後で効きました。
・そのまま延長戦十回表、正木が宮西からソロを叩き込んで勝ち越し。
・裏を松井裕樹が抑えてソフバンが逆転勝利しました。
・勝ち投手は杉山で4勝目。

ベルーナドーム 西武 1-2 楽天

・初回ツーアウトから辰己が初球を叩いて先制ソロ。
・四回に小郷がタイムリーで1点を追加します。
・八回裏、鈴木翔天から二死満塁を作り山村がストレートの四球で押し出し1点を返しましたが、
・続く代打栗山巧がショートゴロに倒れて追いつけず。鈴木が踏ん張った。
・九回裏を則本が抑えて楽天がカードの頭を取りました。
・藤井が危なげない内容で六回無失点、八勝目。
・松本は三回1失点で降板となりました。長く投げる想定ではなかったか。

京セラドーム大阪 オリックス 1-0 ロッテ

・両軍揃って幾つかの好機はありましたが八回まで0が並びます。
・ロッテはカイケルが七回無失点から澤村に繋ぎ、
・オリックスはカスティーヨが五回無失点から鈴木博志、吉田輝星、山田、マチャドと繋ぎました。
・からの、九回裏ツーアウト。フルカウントから杉本が右中間にサヨナラを叩き込んでサヨナラ。最後は昇天で決まりました。
・勝ちは九回を投げたマチャドです。

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