シルクスクリーン印刷は楽しい

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新作はシルクスクリーン印刷で作ったグッズです。
サトルさんにイラストを書いてもらって、ユノの方で編集加工しました。
シルクスクリーン印刷用の製版はSURUTOCOさんにお願いし、作業スペースを借りて何日か通いました。

製版用の原稿を作るところは、昔取った杵柄的に多色刷り原稿の要領で刷り版別に原稿を作ったのですが、いざSURUTOCOさんの作業スペースでお話を聞いてみると、うまく刷れるよう製版に穴を空けるためには線の太さやドットの密度、クリアさなど、色々と気をつけなければ行けないことが多く。なので、教えてもらいながら、その場で修正しました。作業スペースに持ち込んで良かったです。その場でPC開きながら直したりもできるので、不安な人はノートPC持参、またはUSBにファイルを入れて持っていくと良いと思います。手描き原稿をその場でスキャンしてもらって製版することもできるそうです。印刷だけでなく、原稿作りもそこでできるので楽しそうでした。

印刷についても、一通り道具を貸してもらえます。多色刷りだったので、その版の数だけ製版を作るのかなと思っていたら、大きな版にまとめることもできるとのことで、おお便利。
その場でインクを選んで、製版の張り方を教えてもらい、ずれないように固定したり。
お家でスリマッカのシリーズもあるのですが、作業スペースが良いなと思ったことのもう一つがこの固定でした。実は自宅でも後日やったのですが、固定台がないからずれるずれる！ミスプリントが多発しました。なので、量産するときは作業スペースがおすすめです。ホルダーもあるし、便利です。

シルクスクリーン印刷は初めてでしたが、教えてもらいながらやれたので助かりました。いくつか失敗もしつつ、上手くいくと思っていた以上に可愛くできた！と満足もひとしお。ズレの失敗っぷりまで面白く感じるので、とても楽しかったです。自分で印刷するシルクスクリーン、楽しいのでおすすめ！

素人のユノによる手作業印刷なので、グッズの印刷位置についても、だいたいこの辺！と当たりをつけるものの、いざ刷り上がっってみると、あれ、ちょっと左より…？右より…？もうちょっと下かな…？なんてことも。
素人のくせにいきなり多色印刷に挑んだので、試行錯誤でした。でも、ちょっとしたズレが可愛い感じになるのもシルクスクリーン印刷の良いところだと思います。むしろ素人に優しいモノづくり体験かもしれません。