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練り切り餡、必殺重ねボカシ‼️

6月に入りましたね。
梅雨時期の花と言えば、紫陽花ですね😄
生菓子の菓銘では、ストレートに紫陽花とは
つけず別名や花言葉などつける事が多いです。
紫陽花の別名「四葩」(よひら)とつけました。

重ねボカシは生菓子ではよく使われる技法です。
基本中の基本になります。

練り切り餡

まず黄緑の練り切り餡25gと白練り切り餡5gでボカシを作ります。

このように重ねて境目を指で擦ってボカシます。

こんな感じです。

これを2つ折りのようにします。
反転させて

転がしこのようにします。

二つ折りにした布の上に置きます。
今回はレーヨンを使ってます。

上にレーヨンを被せて手で端が薄くなるように
押さえます。真ん中の生地が盛り上がるようになります。

上に被せた生地をのけるとこの様になります。

菓子切りで葉脈を作ります。

力を加減して素早く付ける方が上手くいきます。

裏返してこし餡をのせます。

指の跡がつかないよう手のひらをつかって葉を起こします。

ヘラを使って葉のギザギザをつけます。

こんな感じになります。

白とピンクをボカしたのを布に置き

綿棒で伸ばします

このようにいい感じでボカシがでます。

抜き型で抜きます。

紫色も同様にして作り葉にのせます。真ん中に淡い黄緑をのせて完成です。

いかがでしたか?
生菓子のボカシをみてどの様にしてやってるんだろうと思ってる方も多いのではないかと思います。

少しでも生菓子に興味を抱いて頂ければ幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございます😄

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