星熊南巫/セルフライナーノーツ『reflection』 114 我儘ラキア 2020年4月20日 16:51 星熊南巫 /『reflection』セルフライナーノーツ『もっと衝動で昔は生きていたはずなんだ』いつから誰かと誰かの間を縫ってそれが正しいと思うようになってしまったんだろうこの国が、親が、環境が、学校が会社がこの人があの人がきっと誰もが頭に思い浮かべてしまう私以外の誰かのせいででも本当の原因は自分自身なんじゃないかって思う時があります私たちは自分の弱さに負けたんだと思う人間だから、怖いんだでも何かを手に入れるためにはその恐怖さえも乗り越える勇気がいるんだと思いますそんな人のために歌を作りましたこの曲は今の我儘ラキアとして初めて歌う曲でそして私が初めて我儘ラキアにメロディーをつけました自分が曲作りに携わるということ元々みんなが持っていた我儘ラキアの前のイメージを壊してしまうということよくも悪くも、変わってしまうということははっきり申し上げると自分の元から人が離れてしまうってこと実際私も、好きなバンドの音像が変わってそのバンドから離れたことがあるからその気持ちがすげーわかってすげー怖かったしかし私の好きなアーティストたちは毎年、毎年じゃなくても年数を重ねるうちに思ってる感情を表現する音がどんどん変わっていく逆に立ち止まってるアーティストは誰一人としていなかった今の我儘ラキアに必要なのはもっともっと今を走り続けているアーティストたちのように進化し続けるということを目や耳でわかるようにしていくべきなんじゃないか?どんな恐怖もどんな意見もはねのけるくらいの気持ちでメロディと歌詞をつけましたこうだ!という型にハマりたくない説明できてしまうような人になりたくない少し背伸びをしながら作った曲だなーと思います初めて披露した時足がガクブルでとてもこの曲を乗りこなしているように思えなかった笑自然体で、自然体で、と意識をしてもそれって自然体じゃあないんだなーってつくづく思う1年くらい経った今、やっと今すこし息を吸うように歌えている気がする #セルフライナーノーツ #reflection #我儘ラキア #星熊南巫 114 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート