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コトバの先にあるもの

みなさん、こんにちは。今週の担当は、末澤です。

気温もそうですが、仕事柄もう来年1月号の広報作成をしていることもあり、季節感が分からずな毎日です。

しかし、どうやらもうすぐ12月。クリスマスが近づいているようですよ。

今月は、仕事の研修で関東まで行かせてもらいました。クリスマスツリーに書かれていた文字がなんだか引っかかり、パシャリしてしまいました。

「頑張ろう!日本!!」
そのコトバの意味がはかりしれません。

さて、今回の研修でちょっといい話を聞いたので書こうと思います。うまく書けるかわかりませんが、とりあえずは末澤の温度がちょっと上がったということだけでもお分かりいただければ。

夜空を見上げて、指を指しました。
あなたはその指に注目するでしょうか。
それとも、その先の指差す方向に注目するでしょうか。

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多くの人は、指差すその先に目を向けるのではないでしょうか?

指自体は見てほしい先を示す手段で、指差した先が本当に伝えたかったものです。「→」も同じです。

このことは、同じようにコトバにもいえます。

私たちが何か伝えたい時に使うコトバや文字は、この指差しや「→」と同じです。そのコトバをきっかけにして、その先の行動や気持ちを私たちは伝えたいのです。

言葉や文字だけに囚われることは、言葉遊びのように、指ばかりに注目しているのと同じことです。

これは「月を指差す指」という禅の教えのようです。


私は、今の仕事で、よくコトバを直されます。

直された時には、「そんな大して変わらんやん」なんてコトもあれば、「え、そんな言い方しても伝わらんやん」と思うコトもあります。

でも、その人がこんな変化を求めたコトバ選びだったのかもしれないと想像すると、やっぱりいろんな考えがあるんだなーと思うし、逆に、伝える気ないんやなーなんて感じることもあります。

そんなことを考えている中で出会ったのが、冒頭の研修でのお話です。

コトバの先にコミュニケーションがあるんだなーと、

コピーライターさんのお話にとても温度が上がりました。


「頑張ろう!日本!!」

このコトバの先はいっぱいありすぎて、

まぁそれもいっぱいあるってのは楽しいってことかな。

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