自治体の組織としてのポテンシャル
今年度より始めています、NPO法人わがことのメンバーによるリレー方式の投稿(※)も、今回で7回目となりました(一周まわるのはまだ少し先です)。
(※) 基本的に週に一度、新規の記事を投稿するようにしています。
はじめまして、メンバーのもーりーです。
自己紹介から始めます。
大学を卒業して、今年の春で満7年になりました。
最近はまっていることは、
・Facebookの友人たちの「ブックカバーチャレンジ」の投稿を見て、特に興味を持ったものをアマゾン・メルカリで購入すること
・吉野家のスタミナ超特盛牛丼でお腹を満たすこと
・1秒1円のマッサージ店でMさんに肩・腰・脚を重点的に(もはやほぼ全身か汗)もみほぐしてもらうこと
です。
僕の仕事は、国の公務員です。香川県に引っ越してくる前は東京に住んでいました。通勤で体力を削られることが忍び難かったため、相当に背伸びして港区に住んでいました。「前住んでたところ??港区!」と自己紹介したらモテたりするのかなと思ったこともありますが、実行には移していません。
わがこと加入のきっかけは、当時同僚だった湯川さん(第4回の記事をご参考)と飲んだ日の帰路、大美さんっていうめちゃめちゃパワフルな女性がいて、一緒に何かしようって企んでいる、という主旨の話を聞いたことです。具体的に何をするのかをしっかりと理解しないまま、直感に従い飛び込みました。よくやった過去の自分。
さて、国と言っても色々な組織がありますが、僕が所属する組織は、
伝統的に、全国の都道府県や市町村との間の「人事交流」をとてもとても大切にしているため、
住所が変わりがちという特徴があります。
なので、下(↓)の「ココ」の欄が、
有効期間(だいたい10年間)が経過する前に、住所変更の記載でいっぱいになってしまう職員が相当数出てくると見込まれます。
、、、細かすぎて伝わらないでしょうか(転勤族の皆様は共感いただけるでしょうか)。
人事交流として香川県で勤務をはじめて、かれこれ1年9ヶ月が経ちました。
期間は特に定められていませんが、一日一日を大事に、想いを込めて積み重ねていきたいと思っています。
県での仕事の内容の話をすると、かなり気合いを入れないといけないのですが、あえてふわっと説明しますと、
よく「組織の経営資源の4要素」として挙げられる
ヒト・モノ・カネ・情報
に関して、県内市町の支援をする
というイメージです。
対象となる組織が「市」や「町」といった地方公共団体であることから、具体の業務内容については、少なからずイメージされるとおりではないと思われますが、ざっくり説明するとこんなふうになります。
都道府県や市町村の「組織」としての強みって何でしょう。
行政学の教科書などを開けば、もれなく記述されているのでしょうが、勤務していて特に感じることは、
あらゆる分野の行政を、「一つの組織」が提供しているということでしょうか。ブレイクダウンすると、福祉のプロ、税務のプロ、法制のプロ、農業のプロ、林業のプロ、漁業のプロ、土木のプロ、建築のプロ、医師、獣医師、保健師、教員、保育士、警察官、などの専門家が、同じ組織に属しているということです。組織として、すごいポテンシャルだと思います。
このことは「複数の組織(省庁)の集まり」である霞ヶ関(国)と比較した際に際立ちます。
このポテンシャルを存分に発揮するために大切なことは何か。今後の考察のテーマとしていきたいと思います。「わがこと」らしく、どこかで見聞きしたものをそのまま借りてくるのではない、僕ならではのものにしていければと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?