見出し画像

車でコーヒーが飲みたくてポータブル電源と電気ケトルを買った

車でもおいしいコーヒーが飲みたい。家ではドトールのドリップコーヒーを飲んでいます。アマゾン定期便で購入していて、100パック入りが1,792円。1つ17円とコスパ抜群。

これを車でも飲みたいと思い、カセットコンロを買いました。カセットは車に置いておくと危ないので、乗車時に家から持っていきます。

それはいいのですが、車の中でカセットコンロを使う(火を使う)には換気が大事。両サイドの窓を開けることで問題なく使えていました。

しかし、「やっぱり電気の方がいいよなぁ」と感じました。理由は
・換気が面倒(雨降っていたら車内に入ってくるし)。
・たとえ車内でも火を使ってはいけない駐車場も多い。
・カセットコンロ出して、カセットセットして、水をセットしてと準備が面倒
などなど。

逆に停電の時などの防災用としてカセットコンロは役に立つので、このまま保存はしておきます。ただ、普段使いとして汎用性の高いポータブル電源を探しました。

結果、アマゾンでこいつを購入。

46,800円とちょっと高いけど、純正弦波かつ500Wだとリーズナブルだと思います。まぁ日本メーカー以外、特に中華製のポータブル電源は正弦波と言っていても電化製品が壊れたという話をたくさん聞くので話半分にとらえておく必要があります。

クーラーやレンジ、冷蔵庫など純正弦波が必要で壊したくない電化製品なら、日本製を使うべきとベテランキャンパーは口を揃えて言います。値段は2-3倍しますけどね。

今回は電気ケトル用なので「最悪壊れてもいい」ぐらいの感覚です。他には車中でスマホやPCへの給電/充電用なので正弦波の質はあまり関係ない。

あと、ソーラー充電にも対応しているのも決め手でした。ボクはSUWAOKIのソーラーパネルを持っているんです。

あと、同時に購入した電気ケトルがこれ。500Wだと実質これぐらいしかありません。というか、この製品があるから500Wのポータブル電源を買った感じです。

早速試す

SUAOKIのソーラーパネルはそのままでは接続できなかったけど、SUAOKIについていた変換プラグをかませることで接続できました。充電もできています。

右横にある赤い製品が以前購入したSUAOKIのポータブル電源。便利に使っていたけど、出力が足りないので、今回買い足しました。

ちなみにこんな感じでソーラーパネルは窓に吊るしっぱなしにし、日中はどちらかのバッテリーを充電しています。

早速500W電気ケトルでお湯を沸かして、コーヒーを飲んでみます。製品底面に切り替えスイッチがあるので、100-120Vの方にします(到着時220-240V側になっていました)。

愛用のBRITAから水を入れ、

300mLぐらいの目安で入れます。

バッテリーのACボタンを押し、

ケトルをONにすると電源が入りました。

ディスプレイを見ると540Wぐらい出力しています。てか、残容量100%なのに残り使用時間が1時間を切っています。まじ?

3分ほどで沸騰しました。最終的に残容量は85%ぐらいまで減っていました。うーん、お湯を沸かせるのは嬉しいけど、1回コーヒー飲む度に15%もバッテリーが減るのはなぁ・・・。

コーヒー自体はもちろん美味しくいただきました。

この後ソーラーパネルから充電を再開したのですが、あっという間に100%になりました。装着した直後は「満充電まで22時間」とか出ていたのに。なんか、このディスプレイというか容量表示は信用ならないな。

でもまぁお湯を沸かせることは分かったので、これから車中で活躍しそうです。SUWAOKIを買った時に車のバッテリー接続ケーブルもついてきたので、ジャンプスターターとしても使えそうです(以前、冬にバッテリーが勝手に上がってしまったことがあり(ライトとかはちゃんと消していた)、かなり焦ったことがあります)。

やっぱり電気の方が汎用性がありますよね。車中泊する時に鍋とかするならカセットコンロ一択だけど、料理しようとも思わないので、ポータブル電源の方がボクには汎用性が高いかな。「お湯さえあればなんとかなる」日本ですからね。コーヒー、紅茶、カップ麺等々。

家では充電ステーションとして使います。太陽光でいろんなものを充電していると、ちょっとだけでも電気代が節約できていて気持ちいいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?