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50年生きてきて最高の本に出会った:「ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣」

なんてこったい。50歳にしてこんな良書に出会うなんて。ボクは今まで人生を変えた3冊の本が最高の本と思っていた。実際毎年定期的に読み直しもしていた。

しかし、本書はそれらも凌駕する。すごい本だった。

この1週間、早朝や夕方のウォーキングではずっと本書をaudibleで聞いていた。もう、続きを聞くのが楽しみで楽しみで。

タイトルだけでは本書の本質が分からない。複利で伸びるってなに?と。

本書の骨子は「習慣を身につけるための考え方とコツ」に徹してる。1冊を通して、世界的に有名な人、トップアスリートから、アメリカのどこかで拾ったような話など、豊富なエピソードとともに、著者自身不遇の若い時代からどのように成長していったのかを元に、これでもかと習慣化のコツが書かれている。

コツというか、この本を読んでいると(聞いていると)、「あー、オレも習慣化してぇ!成長してぇ!成功してぇ!」と強く思う。そしてワクワクしてくる。

ぶっちゃけ、50歳の年なんて、あと10年で退職、老後や寿命までどうやってクロージングの人生を歩むかなんて考えがち。しかし「まだまだ成長するぞ!自分が満足する楽しくて幸せな人生を作るぞ!」と強い意思を持たせてくれた。

1.4倍速で聞いても20時間近いaudibleだったけど、もう最後の方は著者に感謝したくて泣きそうになっていたぐらい。ファンレターでも送りたくなった。

この本は定期的に読み返そうと思う。でも、さすがに毎回audibleを聞くと、今回みたいに1.4倍速で集中的に聞いても1週間かかる。だから電子書籍を買った。なぜかkoboにはなかったので、kindleの方で買った。

ありがとう、ジェームズ・クリアー。audibleを聞いていた毎日がワクワクしっぱなしだった。そして、この1週間ですら、新しく小さな習慣を始め、毎日少しずつ進歩と成長をしている。人生が楽しいと感じられる。

こんな良書にまだまだ出会えるとは、だから読書は楽しい。最高です。

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