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韓国映画「The Witch/魔女」がとても面白かった

今年廉価だけどプロジェクターを買ってからというもの、週末によく映画を見てる。といってもアマゾンプライムビデオがほとんどだけど。

無料とはいえこちらも貴重な2時間を提供するので失敗したくない。あー見るんじゃなかった、2時間返して欲しい・・・という確率をできるだけ低くするためのとてもいい方法がある。

SFでもファンタジーでもなんでもいいのでまずはジャンルを指定する。

そして結果画面からレビュー評価4以上を選択してフィルタリングする。

ビッグタイトルであれ、マイナータイトルであれ、やっぱりみんながいいと言ったものはハズレがない。

ボクはそうやって選んだ何本かをウィッシュリストに追加しておいて、週末プロジェクターで映画を見てる。

この韓国映画「The Witch/魔女」もそうやって出てきた映画。

韓国の映画ってほとんど見た記憶がないけど、とにかくレビューの評判がいい。なのであらすじとか背景とかなんにも知らないまま見た。

結果。

とても面白かった。

なにが面白かったって、2時間の映画において最初の1時間とラストの1時間がまるで違う映画になっていること。

その場面転換の瞬間が主人公の家でやってくるんだけど、まじで鳥肌立った。

ゲームで言うと同人ゲームの「ひぐらしのなく頃に」のあの強烈な場面転換の感じ。

最初の数時間ダラダラとしたギャルゲーをこなして、いい加減止めようかな、つまんねーと思っていたら、ある夜主人公に主役の女の子が「嘘つき」と罵声を飛ばして始まるホラー。

いやー、あれは怖かった。しばらくPCの画面から目が離せなかったもの。え、今、あなたが言ったの?みたいな。

あの「一瞬で空気を変える怖さ」がこの映画にもあった。

そそそそそういう映画なのねと。

そしてそこからのストーリー展開の速さは「最初の1時間はなんだったんだ」というぐらいのコースター映画だった。

さすがにレビュー平均4以上を取ってるだけある。

続編も予定されてるみたいだけど、正直本作だけでいいかな。面白かったけど何作も見たいと思うほどではないなぁ。プライムビデオで公開されるなら見るとは思うけど。

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