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iPad miniいらんかもと思い始めた・・・BOOX Nova Airが素敵な件

まだ使い始めて2-3日なのに、もはや「iPad mini6いらんかも」と思い始めた。実際Luma Fusionを使う以外電源入れてない。

その代わり、ずーっとBOOX Nova Air(以下BOOX)を触ってる。求めていた端末はこれだったと今は確信してる。

手書きの書き心地が素晴らしすぎる

この端末の解像度に合うようにデイリースケジュールをエクセルで自作して、それを使ってる。

仕事の話、お金の話をバンバン書いているのでぼかしだらけですいません。

iPad mini6+Apple Pencil2と比べた時、「拡大しなくても、この大きさで書ける」点がBOOXの良さなんです。iPad miniだと拡大しないと、この大きさの文字は手書きできない。慣れているつもりだったけど、やっぱり書く度にピンチインして、書き終わったらピンチアウトしてというのは手間。

それが、汚い文字で申し訳ないけど、この写真の通り、この大きさのまま、この小さな文字を書ける(というか、そもそもピンチイン・ピンチアウトに対応してないので、拡大して書くことはできない)。

これぞまさに「ザ・電子手帳」。さっと出して、さっと書いて、後からしっかり確認してという簡単さ・素早さがiPadとは段違いだった。

このテンプレを使いたいという奇特な人がいれば、これをダウンロードしてください。あとで説明するインポートで使えるようになります。

マンスリーはインターネットで公開されているテンプレを利用してる。

1日1ページだと足りん!という場合はページ追加して、追加ページを通常のノートのテンプレを適用するとメモ用紙が増える。

ページを追加した後レイヤーをクリックして、
固定テンプレートの罫線を選択する。
すると普通のノートが追加される。

自作テンプレを追加するには、USBケーブルでパソコンと接続した後BOOX->noteTemplateフォルダにPNGをコピーする。すると、端末内テンプレートタブに自作テンプレが現れる。

フォルダ分けも可能。
PNGのみテンプレとして使える。

クラウド同期も無料で提供されてる

便利過ぎて、サブスクでもいいよと思ってしまったほど。iPhoneアプリが提供されていて(アンドロイドアプリもあり)、BOOXのアカウントを作ることでメモが同期される。

BOOXアプリをメインiPhoneのドックに置いた。もう手放せん。
NotesというタブにBOOX端末のノートが現れる。
BOOXで書いたノートがそのままiPhoneで見られる。鼻血出るかと思ったほど便利。

雑誌もBOOXだと目が痛くない

iPadやiPad miniで雑誌を読むと便利なんだけど目が痛い。軟弱なボクの目だと15分もすると目が痛くなってきて、「日曜日の朝にコーヒー片手にクラシック音楽を聞きながら、ソファで30分ほど雑誌を読む」という優雅なことができない。目がついていかない。

しかし、BOOXだと疲れない。しかも拡大しなくても解像度が高いので読める(顔を端末に寄せる必要はあるけど)。

左がiPad mini6、右がBOOX。カメラの都合でBOOXが黄色く見えるけど、実際はこんなに黄色くない。アプリは楽天マガジン。
iPad mini6の拡大画面。綺麗な雑誌画面だけど、長時間見ていると目が痛い。ボクの目だと1冊読めない。
BOOXの画面。小さい文字もはっきり読めるので拡大しなくても読める(ピンチインで拡大することも可能)。

視認性がいいし、目が疲れないので、ここ2-3日ニュース系雑誌を読みまくってる。ニューズウィークとかアエラとかWedgeとかTimeとか。いや、こんなにニュース系雑誌を集中してサクサク読めるだけでも嬉しい。

なお、明るさはアンドロイドOSなので画面上部から、にゅるっと引っ張り出したメニューで簡単に変更できる。BOOXならなのが、色温度も変化させられる。ボクはいわゆるナイトモードの黄色いのは好きじゃないので、色温度は高く(青っぽい方向)、明るさは極力落として、紙に近い質感にしてる。

個別に調整できるし、リンクマークをタップすることで2つ一緒に変更もできる。
思いっきり明るくすると目が痛いほどの明るさになる。ボクは逆で、ほぼ左端に張り付くぐらい暗くして、紙のような表示にしてる。

それ、スマホでいいじゃん?を再認識した

iPad mini6が発表発売されて世間を賑わした時「iPhoneでいいじゃん?」という問いに対して「確かに。でも逆にiPad mini6でいいじゃん?となるよ」という話が多かった。

ボクもiPad mini6を使い始めた時はそう思ったけど、今は
・BOOXでできることは全部BOOXで。
 ・手書きメモ
 ・雑誌を読む
 ・電子書籍や自炊PDFを読む
・それ以外の「ささっと情報確認」は片手で操作できるiPhone12 miniで。
 ・お金系アプリ
 ・メールやSNS
 ・カメラ
 ・web
 ・エンタメ(音楽、写真、動画等々)

逆説的だけど、「iPad mini6で楽しんでいたコンテンツはiPhone12 miniでできるよね?」となってきた。まずBOOXでできること、BOOXでしたいことを考え、BOOXではトロい、見にくいというアプリは全部iPhoneでできるという棲み分けになった。

となると、iPad mini6(iPad Proも含む)がいらなくなってきたんだよね・・・。冒頭にも書いたけど、BOOXが来てから、めっきりiPadの電源は入れなくなった。Luma Fusionで動画編集をするので売却することはないけど、逆にそれだけになっちゃったなぁ・・・。

何度も書いてるけど、電子インクは疲れないので、実際昨日電車で片道1時間の場所に行った時、2時間ずーっと自炊PDFを読んでた。家に帰っても空いてる時間はずっと本を読んでた。おかげで400ページ以上ある森博嗣の小説を1日で読了したよ。

雑誌はやっぱりもうちょっと大きな画面で読んだ方が見やすいし、家で手書きメモする時も大きな端末の方が書きやすいので、10.3インチのBOOXも欲しくなってきました。そのうち買うかもしれない。それぐらい気に入ってます。

あとね、最近のスマホもそうなんだけど、ベゼルって細くすりゃいいってもんじゃないんですよ。iPhoneとかiPad mini6とかベゼルが細すぎて、どこ触っても「タップ」と認識されるから、誤作動しまくり。だから、じっくり小説や雑誌を読むという時、かなり画面の端を持つ必要があって、落としそうだし、指が痛いし、重く感じる。

ある程度のベゼルは確保しないと利便性が大きく損なわれる。BOOXを触っていて、これぐらいのベゼルの太さがちょうどいいと再認識しました。







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