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「生きる意味」のためにGalaxy Z Fold3を買った(大満足)

大仰なタイトルですが、ボクは「生きる意味」=「コンテンツの消費」と捉えています。

コンテンツは経験、体験も含みます。

「なんのために勉強するのか」「なんのために仕事をするのか(金を稼ぐのか)」という設問に対して、「いかに効率的に、効果的にコンテンツを消費するか」と考えています。

がんばってお金を稼ぎ、時間に余裕ができたとすると人はなにをするのか。

自分の好きなことにお金を時間を費やしますよね。

それが旅行だったり、漫画だったり、カラオケだったり、それは人それぞれ。しかし、体験も経験もコンテンツの1つと捉えるなら、人の生きる意味は好きなコンテンツを消費することにあると思っています。

昨今コンテンツの消費はスマホでできることが多くなりました。しかし、iPadに代表されるタブレットで真価を発揮するコンテンツもあります。動画とか、雑誌とかですね。

今まではiPhone+iPad mini6で過ごしていたのですが、これがひとつになればいいよなぁと思っていました。iPad(mini含む)持っていると痛感するのが「カバンやリュックから出すのが面倒くさい」という点。

せっかく持ち出しているのに、電車の中でリュックから出すのが億劫で結局スマホだけで移動時間を過ごしてしまうということがよくあります。

しかし、GalaxyのZ Fold端末ならそれが解消される。数年に渡ってずーっと欲しいなぁと思っていましたが、ついに買いました。

2022年11月現在、最新の機種はZ Fold4ですが、高いので中古でZ Fold3を買いました。楽天で13万ぐらいでした。おサイフケータイは必須なので、ドコモ版です。

閉じた状態だと横幅はコンパクトなので片手で操作できるのがいいですよね。

「ぐっ」とホールドすると、右側にある電源ボタン兼指紋センサーに指が届くので片手でロック解除できます。Galaxy Note10+は画面指紋認証で精度が悪かったのですが、物理ボタンで指紋認証できると速くていいですね。これもiPhoneから離れたかった理由のひとつ。顔認証「だけ」は不便すぎる。


Twitterとかニュースとかをさくっと確認するには片面だけで十分です。

そしてコンテンツを思いっきり楽しむ時は画面を開いて、タブレットライクに。

Youtubeは縦にすると全画面、横にすると上半分が動画という非常に使い勝手のいいUIになっています。

もちろんPinPに対応しているので、デスクトップに戻っても動画は再生されます。

今ワールドカップ真っ最中なので、お風呂でAbemaのダイジェストを見るとか最高の時間です。もともと風呂は短時間で上がる人間なのですが、Z Fold3が来てからすっかり風呂が長くなりました。

画面を半折することでノーパソみたいになるので、SSHクライアントを入れておくとサーバのメンテナンスなんかもできます。

ゲームも迫力あります。最近知人に勧められてインストールしてみたヘブバンことヘブンバーンズレッドも相当な迫力です。

タブレットでのコンテンツと言えば雑誌や電子書籍。ちょっとしたスキマに雑誌を読めるのは最高です。

KindleやKoboなどはタブレットの必然性も薄いのですが

個人的に折りたたみスマホを欲しいなぁと思っていたのが自炊PDFを読む時。

文庫本なら大きめのスマホでもいいのですが、新書判、ハードカバーになるとさすがにきつい。これがタブレットだと楽に読めるんですよね。Z Fold3でも大判のPDFを楽に読めます。

PDFリーダーとして使っているアプリはMoon+ Reader Proです。非常に高性能。

Sペンは必須ですよね。これがあるからGalaxyを買うようなもので、書き心地はiPadを超えます。

先日スタンディングデスクを導入した時も、Galaxy Note10+で使っていたGalaxy Noteにラフスケッチを描いて配置をイメージしていました。

1年フルに使い続けてきたObsidianももちろん使いまくります。大画面ならではのノーパソライクに使えます。

エディットモードにすると写真も見えるので、単なるエディタを超えていますよね。

Z Foldをそろそろ本気で買おうかと後押しをしたのが、Luma Fusionのアンドロイド版リリース(まだ早期版ですが)。GalaxyはDeXモードという、外部モニターでPCライクな使い方ができるモードがあります。スマホ本体をトラックパッドにできるので、ついにアンドロイドでLuma Fusionを大画面で使って動画編集できる時代が来ました。

ちょっとしたスキマ時間にささっと雑誌を読み

マルチ画面で手書きメモを取ったりできるのが最高です。

Galaxy端末はサイドバーからショートカットを呼び出せるのですが、アプリのペアも登録できます。これによって「普通は1画面で雑誌を読むけど、メモを取りたい時だけサイドバーからメモとのペアを呼び出す」という動作が瞬時に可能になります。

まとめ

Z Fold2の頃から「いいなぁ、欲しいなぁ」と思いつつ、数年が経ちました。今年Z Fold4が出ましたが、端末価格は25万前後。キャリアの残価設定を使っても15万ぐらい、さらに2年後に端末を返さないといけない。

であれば、性能的にはほとんど問題のないZ Fold3(のauかドコモ版)を中古で買えばいいのではないかと思って探していました。

結果的に新品のZ Fold4の半額近い価格で入手できました。そして、思っていた通り、電車に乗っていてもポケットからさっと出して、さくっと開いて、コンテンツを大画面で楽しむということが可能になりました。

iPadを持ち歩いている人はあるあるだと思うんですが、カバンやリュックにタブレットがあるのに面倒くさくて結局電車の中では出さないんだよねぇということがZ Foldではなくなりました。

あと、重量の問題もあります。

iPhone13Proが200gぐらい、iPad mini6が300gぐらい。あわせて500g。

Z Fold3は270g前後。スマホ+タブレットの半分ぐらいの重量で済みます。この軽量さ、そしてなにより「1台で済む」というメリットは想像以上に大きいです。

格安SIMを入れてるのでどこでも通信できます。モバイルSUICAで電子決済も可能だし、必要であればSSHでサーバにログインすることも電車の中でできます。

これがWiFi版のiPad miniだと、そもそも取り出すのが面倒なリュックから取り出したとしても、そこからスマホにテザリングしてという手順が面倒で、結局やらないんですよね。

おかげでコンテンツの消費が以前とは比較にならないスピードで進んでいます。雑誌は1日1-2冊読んでいるし、電子書籍も1日1冊ぐらいの感じで読んでいます。

控えめに言って最高です。なんでもっと早く入手しなかったと後悔しているほどです。

「ずっとZ Foldでいい」というほど惚れ込んでいます。来年おそらくZ Fold5が出ると思いますが、その時に4に買い替えてもいいかなと思っています。

まじで「ずっとZ Foldがいい」と思っています。

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